スバルが「新型マシン」を投稿?! 新型「WRX」を全日本「ラリー丹後」で実戦投入へ
スバルは公式SNS「SUBARU/STI MOTORSPORT」にて、2023年からスタートした「SUBARU RALLY CHALLENGE」の取り組みで開発が進められている新型「WRX」のテストを行ったことを明らかにしました。
ついにスバルが全日本ラリーに新型マシンを投入へ
2023年5月24日にスバルは公式SNS「SUBARU/STI MOTORSPORT」にて、2023年からスタートした「SUBARU RALLY CHALLENGE」の取り組みで開発が進められている新型「WRX」のテストを行ったことを明らかにしました。
そして、同年6月9日から11日に開催される全日本ラリー第5戦となる「ラリー丹後」から投入するといいます。
スバルは、東京オートサロン2023で前述のSUBARU RALLY CHALLENGEを立ち上げたことを発表しています。
その中で、これまでの「WRX STI」から「WRX S4」をベースとした新型ラリーマシンを開発し、2023年シーズン中には全日本ラリーに投入することを明らかにしていました。
また全日本ラリー第2戦の「新城ラリー2023」でのトークショーで、SUBARU RALLY CHALLENGE責任者の嶋村氏は次のように語っています。
「ラリーに関して、多くのレギュレーションなどが変更があった2023年こそ新しいチャレンジを行うにはちょうど良いのではないか、という話になりました。
スバルはEJ20というエンジンを30年使い長年の経験と積み重ねにより熟成してきましたが、今回はそれをFA24エンジンという直噴エンジンに切り替えます。これはスバルとして初めて直噴エンジンをレースシーンに投入することになります」
またこのトークショーの中で新型マシンの投入時期を「できれば梅雨が明ける頃には投入」と明らかにしていましたが、今回のSNS投稿では、梅雨ど真ん中の丹後にて投入となるようです。
なお前述のSNSでは、全日本ラリーに参戦している鎌田卓麻選手と新井敏弘選手がテストした様子も明らかにされており、2人と2台の活躍に期待が寄せられます。
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