「渋滞増える? 減る?」 高速道の「緑の三角」表示、意味知ってた? よく見る「赤い三角」と違う! 利用者の声は?
渋滞時に高速道路などの電光掲示板には渋滞情報が掲示されます。その際にる「緑の三角」と「赤い三角」 が表示されることがありますが、その意味とはどのようなものなのでしょうか。また利用者はその存在を知っているのでしょうか。
高速道路で見かける「緑の三角」と「赤い三角」 意味は?
高速道路などを走行していると、道路情報を示す電光掲示板に「●●まで渋滞8km 20分」などと表示されることがあります。
その表示の隅には、「赤い三角」や「緑の三角」が表示されることがありますが、どのような意味があり、ユーザーはどのように認識しているのでしょうか。
週末の土日や大型連休などにおいて、全国各地の高速道路では渋滞が発生しています。
各高速道路運営会社では、管理する路線の状況を公式サイト(アプリ)やサービスエリア/パーキングエリアの掲示板、そして道路上に設置される電光掲示板などでアナウンスしています。
とくに走行中の場合には電光掲示板に書かれた「宝塚-西宮山口JCT渋滞 10km」、「新静岡-藤枝岡部事故渋滞 5km 30分」という表示を見かけることがあります。
またこれらの表示に加えて、NEXCO中日本、NEXCO東日本、阪神高速道路で、首都高速道路などの一部区間で右上がりの「赤い三角」を見かけることもありますが、これは何を意味しているのでしょうか。
過去にNEXCO中日本の担当者は「渋滞が増加傾向の場合に赤い三角マークを表示しており、渋滞が縮小傾向にある場合は表示されません」と説明していました。
赤い三角は、通過するクルマの台数や速度などを検知する計測機「トラフィックカウンター」による情報と過去情報から渋滞が増加傾向になる可能性が高いと判断した場合に表示されるものです。
そのため、赤い三角を見た場合には「さらに渋滞が増える」と覚えておくのが良いかもしれません。
ユーザーからは「赤い三角が渋滞増加のマークって知らなかった」、「赤い三角マークあると渋滞増えるって意味なの?」など赤い三角をよく知らないという声。
また「目的地に向かう方向で赤い三角出ると、覚悟を決める」、「走ってて赤い三角マーク見るとテンション下がる」と意味を理解している声もありました。
その一方で首都高速道路やNEXCO東日本では、渋滞が減少傾向にある際、右下がりの「緑色の三角」が表示されることがあります。
東名高速道路では「東京ICから豊川IC間」、新東名高速道路では「御殿場JCTから三ヶ日JCT間」にある道路情報板に表示されるようです。
ユーザーの間では「緑の三角なんてあったのか、しかも渋滞減ることを表してるのか」、「赤は知ってたけど、緑もあるのね」という存在を知らない人。
また「前から赤と緑の違いが分からなかった」、「緑の三角も赤と同じ意味だと思ってた」と存在は知っていたものの、意味が分からなかった人がいました。
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最近では、ナビアプリなども進化しており、道路情報や渋滞情報を事前に知ることが出来ます。
しかし、運転中などではスマホなどを注視することは禁止されているため、電光掲示板などに表示される情報の意味を知ることで、円滑なドライブに役立てるため、赤と緑の三角の意味を覚えておきましょう。
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