鉄道廃線跡が道路に! 茨城・常陸太田市道「電鉄跡地線」の一部区間が24日開通

茨城県常陸太田市で、日立電鉄の一部区間が道路として復活します。

常陸太田合同庁舎付近の区間が開通

 2023年5月24日、茨城県常陸太田市内で市道1392号(電鉄跡地線)が開通します。

開通する常陸太田市道1392号(電鉄跡地線)(画像:常陸太田市)
開通する常陸太田市道1392号(電鉄跡地線)(画像:常陸太田市)

 今回開通するのは、茨城県の常陸太田合同庁舎付近から国道349号までの273mです。2016年度に事業着手され、幅5mの道路として整備されます。終点は、高架の国道をくぐる形となり、市道はそのまま里川の方へつながります。

 今回の開通区間は、2005年に廃止された日立電鉄線の線路跡地が活用されます。

 日立電鉄線は、常陸太田市内の常北太田駅(常陸太田駅に隣接)から日立市内の久慈浜駅、大甕(おおみか)駅などを経て鮎川駅までを結ぶ全長18.1kmの鉄道路線でした。

 廃線となった後の多くの区間は、空き地のままになっていたり、今回のように道路に転用されたりしていますが、日立市内の一部区間は、路線バス「ひたちBRT」の専用道路として整備されています。

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Writer: くるまのニュース編集部

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