6名乗車も可能! 新型コンパクト「キャンピングカー」発売! トヨタ「タウンエース」ベースに広大な「室内空間」を実現した新型「ヴィーナス」とは
キャンピングカーを設計・製造しているプレシャスモストRVは、新型のライトキャブコン「ヴィーナス」の発売を開始しました。一体どのような特徴のキャンピングカーなのでしょうか。
大きな「シェル」は最大6名乗車が可能!
オリジナルのキャンピングカーを設計・製造しているプレシャスモストRVは、新型のライトキャブコン「VENUS(ヴィーナス)」を2023年5月23日から発売しました。
ヴィーナスはトヨタの「タウンエース トラック」をベース車とし、コンパクトボディならではの取り回しの良さはそのままに、大きな居住空間を追求して開発されたキャンピングカーです。
ボディサイズは全長4830mm×全幅1890mm×全高2760mm。
すでに販売終了した先代ライトキャブコン「MARS(マーズ)」の設計思想を引き継ぎつつ改良を重ねて開発されており、ユーザーが使用しやすいよう細かな個所にまで工夫と優れた機能が搭載されています。
「シェル(後部居住空間)」を最大レベルまで拡大したことで、1台で最大で6名が乗車することができ(就寝大人4名+子供2名あるいは大人1名)、さらにキャンピングカーでありながら、普通免許があれば誰でも乗用車感覚で運転することが可能。
家族や友人と好きな時に、気軽にアウトドアや長距離移動が楽しめるといいます。
インテリアは、シェル内の各シートに「フェイクレザー」を採用したことで日常の手入れも簡単な設計。レンタカー用の車両としても最適だと説明します。
居住空間の収納性も改良されており、2段ベッドのマットは取り外し可能な仕様としたことで、ベッドを使用しない際には広々とした収納スペースとして利用することができます。
エクステリアではシェルのオーバーハングを風の影響を受けにくい形状とすることで、走行中の操縦性と安定性を向上。
搭載されるバッテリーは走行時の充電だけでも十分な容量を確保していますが、さらに頻繁に電気を使用するシーンも想定し、オプションで12V400Ahのリン酸鉄リチウムイオンバッテリーとソーラーパネルも用意。
たとえエンジンを始動せずとも、充電の心配なく電気製品を使用できるよう工夫が凝らされました。
搭載するパワーユニットはベース車両となったタウンエーストラック4WDに準じており、最大出力97馬力・最大トルク134Nmを発揮する1.5リッターエンジンに、4速ATあるいは5速MTのトランスミッションを組み合わせています。
ヴィーナスの2023年5月23日時点での車両価格は577万6715円(消費税込)から。オプションでサイドオーニングや外部電源出力、二重窓や専用強化したリーフスプリングサスペンションなど好みの装備を追加することが可能です。
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