新型モデル続々発表! 話題の「4ドアセダン」日本初公開! SUV&高性能仕様を23-24年にヒョンデが発売へ
世界で話題の純電動セダン「アイオニック6」も日本で初めて公開
また、2023年7月に発表予定であるアイオニック5のハイパフォーマンスモデル「アイオニック5 N」も2024年初めに日本で販売されます。
パフォーマンスブランド「ヒョンデ N」は研究開発施設がある「南陽」と世界的に有名なサーキット「ニュルブルクリンク」を名前の由来としており、FIA 世界ラリー選手権(WRC)やFIA 世界ツーリングカーカップ(WTCR)、ニュルブルクリンク24時間耐久レースなどのモータースポーツで戦うだけでなく、そこで培った技術と経験をフィードバックさせたハイパーフォーマンスモデルを手がけています。
現在のラインナップは「i20 N」や「i30 N」、「ヴェロスターN」などのガソリン車のみのため、近日発売予定のアイオニック5 Nは同ブランド初のBEVになります。
会場では韓国や北米、欧州ですでに販売されている純電動セダン「アイオニック6」も日本で初めて公開されました。
アイオニックブランド第2弾となるこのモデルはアイオニック5と同じEV専用プラットフォーム「E-GMP」を採用しており、その独特な流線型のシルエットが非常に特徴的です。
ヒョンデはアイオニック6の日本導入をまだ決定したわけではないとしつつも、将来的な導入の検討に向けて試乗や展示用に数台を日本へ試験的に導入すると発表しました。
会場で展示されていた個体は右ハンドル、そしてウィンカーレバーも右側に装着されているオーストラリア仕様で、すでに日本のナンバープレートも交付されている状態でした。
2023年のワールド・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞したこともあり、実際に日本で導入されるとなればさらなる話題を呼ぶでしょう。
発表会ではこれ以外に、アイオニック5のアップデートモデル、そしてそれをベースにした日本発売1周年記念車「アイオニック5 Lounge AWD Limited Edition」も発表されました。
アップデートモデルでは外装色に「ホワイトアトラスマット」を追加したほか、中間グレード「アイオニック5 Voyage」へのAWDモデルの追加、そして急速充電器をあらかじめ目的地に設定することで充電する際に最適な状態へと状態を整える「バッテリー・プリコンディショニング機能」や、急速充電中に8分間だけ充電出力を約100 kWまで高められる「ブースト・チャージングプログラム」を装備しています。
アイオニック5 Lounge AWD Limited Editionでは追加色のホワイトアトラスマットに加えて専用色「ルーシッドブルーパール」を設定(内装色はどちらも限定車専用のダークティール)、それぞれ80台と20台限定で販売します。
また、最も大きな特徴としてドアミラーを小型カメラに置き換えた「デジタルサイドミラー」が挙げられます。
これにより従来型のドラミラーと比較して視野角度が約11度広くなるだけでなく、筐体そのものによる死角も減少するとしています。
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アフターサポート面では新車登録から3年間のケアを無償で提供する「ヘルスケア」と、年1回の10万円までの外装修理を無償で行う「スタイルケア」を含む「Hyundai Assurance Program」の開始が発表されました。
ヘルスケアは登録後12ヶ月目と24ヶ月目の法定点検基本料金に加え、36ヶ月目の車検費用をヒョンデがすべて負担するプログラムです。
また、車検時のバッテリークーラント交換費用も無償で行うとしています。ヘルスケアは2022年5月以降に注文されたすべての車両が対象、そしてスタイルケアは2023年4月以降の注文が対象としています。
Writer: 加藤久美子
山口県生まれ。学生時代は某トヨタディーラーで納車引取のバイトに明け暮れ運転技術と洗車技術を磨く。日刊自動車新聞社に入社後は自動車年鑑、輸入車ガイドブックなどの編集に携わる。その後フリーランスへ。公認チャイルドシート指導員として、車と子供の安全に関する啓発活動も行う。
ヒョンデは、モータージャーナリストには異常なくらい評判がいいよね!
でも、何故か爆発炎上や突然の暴走やリコールについては一切口を噤んでる?!
日本の一般の購入者層にはヒョンデは不評で誰も買わない!
デザインが好きにはなれない。
それよりも、安全性がないからなぁ。
純粋にi30Nかヴェロスター持ってきてほしいんだよなぁ・・・