トヨタの「コンパクト本格SUV」!? ゴツカワすぎ「コンパクトクルーザー」は2030年までに登場か?
トヨタが2021年12月に開いた「バッテリーEV戦略に関する説明会」では、様々なEVが公開されましたが、なかでも「コンパクトクルーザーEV」はその登場が熱望される1台です。どのようなクルマだったのか、振り返ります。
登場が熱望されるトヨタ「コンパクトEV」
モーターショーやオートサロンなどの世界各国で行われる自動車イベントを始め、自動車メーカーは、日々様々なコンセプトカーを発表しています。
なかでも、トヨタが2021年12月に開いた「バッテリーEV戦略に関する説明会」で初公開した「コンパクトクルーザーEV」はその登場が熱望される1台です。
トヨタが2021年12月に開いた「バッテリーEV(以下BEV)戦略に関する説明会」では16台にも及ぶコンセプトカーが公開されました。
これらはすべてBEVで、トヨタがレクサスブランド含め、2030年までの展開を目指しているクルマたちです。
この16台のうち、「bZ4X」、「bZ3」、「RZ」の3台についてはすでに販売されており、「クラウンスポーツ」および「CH-R」の2台についてはBEVとしてではなくハイブリッド(HEV)及びプラグインハイブリッド(PHEV)モデルとして、それぞれまもなく登場予定となっています。
なお残る11モデルについても続々と情報が出ており、その開発が進捗している様子が伺えます。
そんななかでも、SNSなどで注目をあつめるのがコンパクトクルーザーEVです。
このクルマは、フランス・ニースにあるトヨタのデザインスタジオ「ED2(EDスクエア)」が制作したEV(電気自動車)のオフロードコンセプトカーで、トヨタの伝統に基づいて開発されたとされています。
ターゲットはアクティブでアウトドアレジャーを楽しむ若者とされ、同社がかつて販売したオフローダーの旧型「ランドクルーザー」などをイメージさせる、直線を多用したワイルドでレトロな雰囲気のスタイリングが採用されています。
前後バンパーやサイド部、ワイドなフェンダーなどに樹脂パーツをふんだんに装着し、バンパー下部の大型スキッドプレートやフロントグリルに配された「TOYOTA」ロゴがタフ感を高めています。
※ ※ ※
現在コンパクトクルーザーEVの具体的な登場時期について公式な発表はありませんが、2022年6月には欧州の「カーデザインアワード2022」のコンセプトカー部門で賞を獲得し、その際に追加の画像が公開されています。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。