MTアリ! トヨタが新型「ヤリス」発表! “黒グリル”採用の「大きいヤリス」尼でアンダー300万円から

2023年5月10日、トヨタのインドネシア法人は新型「ヤリス GRスポーツ」を発売しました。インドネシアで人気の“ちょっと大きいヤリス”は、どのような進化を遂げたのでしょうか。

トヨタ新型「ヤリス GRスポーツ」登場

 2023年5月10日、トヨタのインドネシア法人は新型「ヤリス GRスポーツ」を発表・発売しました。

なんかデカイくてスポーティ! 公開されたトヨタ新型「ヤリス GRスポーツ」
なんかデカイくてスポーティ! 公開されたトヨタ新型「ヤリス GRスポーツ」

 日本でトヨタ「ヤリス」といえばコンパクトなイメージですが、中国やベトナム、タイ、インドネシアなど日本以外のアジア圏で展開される「ヤリス」は少し大きなボディを持つハッチバックモデルです。

 具体的には、日本版のボディサイズは全長3940mm×全幅1695mm×全高1500mmですが、例えばタイ版だと全長4160mm×全幅1730mm×全高1500mmで、全長・全幅ともに一回り大きなものです。

 今回インドネシアで発表されたヤリス GRスポーツは、そのような“ちょっと大きなヤリス”の内外装などが改良されています。

 ボディサイズは、全長4145mm×全幅1730mm×全高1500mm。

 エクステリアは、ブラックグリルや新ストライプテープの採用によりスポーティな印象となるほか、ボディーカラーにルーフをブラックとした新たな2トーンカラーを3色追加しています。

 インテリアでは、ドライバーと同乗者の快適性を高めるため、内装素材の改良が行われており、グレードによってハーフレーザーもしくはフルレザーのシートが搭載されます。

 さらに、パノラマビューモニター機能を新たに搭載しました。

 パワートレインには、最高出力107馬力・最高トルク140Nmを発揮する直列4気筒エンジンを搭載。これに組み合わせるトランスミッションは、5速MTもしくはCVTです。

 価格は、MTモデルが3億2610万ルピア(約297万円)から、CVTモデルが3億3820万ルピア(約308万円)からです。

 トヨタのインドネシア法人でマーケティング・ディレクターを務めるアントン・ジミ・スワンディ氏は、新型ヤリス GRスポーツについて以下のようにコメントしています。

「トヨタは安全で快適な運転体験はもちろん、これまでとは異なる運転体験を提供できるモビリティ・ソリューションの提供に引き続き取り組んでいきます。

 すべての人にモビリティを提供するというトヨタの取り組みの一環として、私たちは各セグメントに合わせた幅広い車両の選択肢と幅広いテクノロジーの選択肢を提供しています。新型ヤリスGRスポーツは、特に若い魂を持ち、機敏で運転が楽しく、よりスポーティな外観を備えたハッチバックで人とは違うことを証明したい顧客のニーズに応えると考えています」

※ ※ ※

 インドネシア市場においてヤリスは、2006年に誕生して以来、2023年3月時点で累計21万1千台以上を販売しており、好評を博しているといいます。

 今回登場した新型モデルが今後どのように受け入れられるのか、注目です。

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1件のコメント

  1. タイ仕様みたいな60プリウス風な顔でないけど、旧ヴィッツのプラットフォームを使った別物っしょ。

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