全長5m超え、トヨタ巨大ミニバン「シエナ」の「レクサス版」!? 現実とは全然違う謎CGがカッコいい!
レクサスは、2023年4月18日に新型ミニバン「LM」を世界初公開。このLMは、トヨタ「アルファード」ほどの大きさですが、グラフィックデザイナーのjim氏は、アルファードより大きいサイズのミニバン「シエナ」をベースとしたLMを考案しレンダリングを作成・公開しています。
超巨大なレクサスミニバンがあったら?
レクサスは、2023年4月18日に新型高級ミニバン「LM」を世界初公開しました。このLMは、トヨタ「アルファード」と近しいサイズ感のクルマですが、グラフィックデザイナーのjim氏は、アルファードより大きいサイズのミニバン「シエナ」をベースとしたLMを考案しレンダリングを作成・公開しています。
シエナは、1997年に北米市場でデビューしたラージサイズミニバンです。3代目までは北米市場向けに展開されていましたが、現行の4代目はカナダ、メキシコ、台湾、韓国にも輸出され、さらには米国のほか中国で現地生産されているなどグローバルモデルへと進化を遂げています。
このように世界で販売されているシエナではありますが、残念ながら日本には正規導入されておらず、一部の並行輸入車業者が先代モデルを輸入し販売しているのが確認できますが、現行モデルの販売は確認できません。
一方、2022年にトレッサ横浜やカラフルタウン岐阜にトヨタが日本で登録した新型シエナが2台展示されたようです。
4代目シエナ(XSE)のボディサイズは全長5184mm×全幅1993mm×全高1770mm、ホイールベース3060mmと、国内で販売されている「アルファード」よりも大きく、LMよりも大きいミニバンです。
今回jim氏は、“レクサス「LM」の北米版は、そんなシエナをベースとしたモデルだったら?”という想像を描いた「LM600」のレンダリングを作成、公開しました。
LM600のレンダリングは、シエナのフロントフェイスをレクサスの新たなデザイン表現であるスピンドルボディを採用した「RX」と同様のものに変更するほか、ホイールをレクサス車のものに変更し、スタイリッシュな印象としています。
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jim氏の製作したレンダリングは、もちろん非現実で、新型LMも中国など一部の市場で販売されるクルマではなく、日本をはじめグローバルで展開されるクルマへと進化を遂げたためシエナをベースとしたLMが現実となる可能性は極めて低いと言わざるを得ません。
しかし、シエナにレクサス車で特徴的なスピンドルグリルを装備するなど、レクサス風に仕上げたカスタムカーも現実に存在しており、カスタムカーとしては実現する可能性はあるかもしれません。
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