1億円超えは確実「超高級セダン」世界初公開! 10年ぶり全面刷新の「紅旗・L5」 存在感ある最上級仕様が上海で披露へ
その存在感に圧倒…純電動SUVコンセプト「E-LSコンセプト」を初公開
今回の上海モーターショー2023では、L5のフルモデルチェンジに加えて、同じく「Lシリーズ」から販売予定の純電動SUVコンセプト「E-LSコンセプト」を初公開しました。
E-LSコンセプトは、2022年9月に紅旗が開催したバーチャルイベントにて先行で公開され、今回はじめて実物がお披露目された形となります。
E-LSコンセプトは全体的に「L5のSUV版」といった印象を持ちますが、ヘッドライトは角張った形状、そしてレンズ内部の意匠がフロント下部のLEDイルミネーションと繋がっているなど、「次世代の紅旗」を予告させる有機的なデザインです。

内装は巨大なガラスルーフによって開放感あふれる設計となっており、そこかしこに中国の伝統美を感じさせる上品な装飾があしらわれています。
それと同時に、ダッシュボードに設定された横長のディスプレイからは先進性も伺うことができます。
E-LSコンセプトはラインナップにおける最上級の純電
Writer: 中国車研究家 加藤ヒロト
下関生まれ、横浜在住。2017年に初めて訪中した際に中国車の面白さに感動、情報を集めるうちに自ら発信するようになる。現在は慶應義塾大学環境情報学部にて学ぶかたわら、雑誌やウェブへの寄稿のみならず、同人誌「中国自動車ガイドブック」も年2回ほど頒布する。愛車は98年式トヨタ カレン、86年式トヨタ カリーナED、そして並行輸入の13年式MG6 GT。













