「レトロ感」強調した軽SUVへ「イメチェン」!? もはや懐かしいデザインへと変化! 新型「デリカミニ」に用意の「純正アクセサリー」とは
三菱が2023年5月の発売を予定している新型軽SUV「デリカミニ」。純正アクセサリーでは、特徴である無骨なエクステリアを強調させる様々なアイテムが用意されます。
「レトロ感」「タフ感」爆上げアイテムを複数設定!
三菱は2023年4月6日、新型軽スーパーハイトワゴン「デリカミニ」を正式発表しました。
高い悪路走破性能を持つSUVミニバン「デリカ」の名前が付され、タフなイメージを持たせるエクステリアを採用したことが特徴です。
純正アクセサリーとして様々なアイテムが用意されていますが、なかでも各種「デカール」は新型デリカミニのデザインをより強調されるものが複数展開されます。
新型デリカミニは、現在も販売中のSUVミニバン「デリカD:5」などに代表されるデリカシリーズの名前を冠して登場した軽乗用車です。
高い車高や後席の両側スライドドアなど、軽スーパーハイトワゴンのメリットを最大限活かしつつも、アウトドアでも映えるエクステリアデザインを採用したほか、専用足回りなどによって悪路走破性も高めています。
2022年11月に先行公開された後、2023年1月に開催された「東京オートサロン2023」において実車を初公開すると同時に先行受注も開始。
発売前の4月5日時点では、販売目標台数2500台/月の3倍以上である約9000台の受注を集めたといい、滑り出しは好調です。
最大の特徴は、デリカシリーズに共通するSUVらしさあふれるデザインです。
エクステリアは、三菱のデザインコンセプト「ダイナミックシールド」をもとに、プロテクター感のあるスキッドプレート形状のバンパー下部に加え、フロント・リアには立体的な「DELICA」ロゴを採用するなど、タフさをアピールしたデザインを採用しました。
さらに三菱純正アクセサリーとして、デリカミニのタフなエクステリアをより強調させる多彩なアクセサリーが用意されます。
なかでも、ボディサイドに貼られる「オマージュデカール」は2種類を設定。2タイプ用意されるカスタムテーマ「アクティブトーンスタイル」と「ワイルドアドベンチャースタイル」のシリーズでそれぞれ違ったデザインとなっています。
アクティブトーンスタイルのオマージュデカール(ステンシルスタイル)は、クオーター部に太い横ストライプを配し、並べ替えるとデリカミニ(DELICA 32)と捉えられる「DEL-C32A」の文字も表示。
さらに、フロントドアサイドにはエンジンスペックを表した「659CC DOHC 12 VALVE」の文字をレタリング。ターボ車には「INTER COOLER TURBO」の文字も追加されており、細やかなディティールに遊び心が感じられるデザインです。
戦闘機の機体表示のような書体ですが、エンジンスペックなどを表示している点では、かつて流行した高性能なエンジンや電制システムなどを搭載していることをアピールするデカールを彷彿とさせます。
デリカシリーズにおいても「デリカスペースギア」や「デリカスターワゴン」などで、四駆性能をアピールするデカールが貼られたモデルが存在しており、「オマージュデカール」という名称からもその雰囲気を思い出させるデザインです。
一方、ワイルドアドベンチャースタイルのオマージュデカール(デリカナスタイル)は、昭和レトロ感あふれる角張った書体で「デリカミニ」がカタカナ表記されており、また黄色いL字のテクスチャを複数組み合わせた、全体的に懐かしさを感じさせるものとなっています。
丸い給油口部には同様に、レトロ感のある四角い書体で「デリカミニ」の文字が目一杯デザインされており、クオーターにアクセントを与えます。
そのほかにも、アクティブトーンスタイルではダイナミックシールドをブラックアウトさせるパーツや、ワイルドアドベンチャースタイルではプロテクター感のあるフロント・リアバンパー下部をより無骨に表現したシルバーのデカールなども用意しています。
※ ※ ※
オマージュデカール2種類はともに2万2550円(消費税込)で、それぞれ単品でも装着可能なほか、パッケージとしても用意されており、多彩なバリエーションで展開されています。
なお、新型デリカミニの発売は5月25日を予定しており、同時にアクセサリーも発売されると見られます。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。