全長5m超え必至! トヨタが「巨大新型車」の“ゴツ顔”チラ見せ! 本格“オフ”仕様も設定か! 米での“初公開”に向け期待感高める
2023年4月11日、トヨタの北米法人は、まもなく世界初公開という新型「タコマ(2024年モデル)」にオーバランディング用グレード「トレイルハンター」を設定すると公表し、ティザー画像を公開しました。トレイルハンターとは、2022年11月に行われたSEMAショー2022で発表された“冒険専用”グレードです。
顔も見えた! トヨタ新型「タコマ」に“トレイルハンター”設定へ
2023年4月11日、トヨタの北米法人は、まもなく世界初公開という新型「タコマ(2024年モデル)」にオーバランディング(クルマで長距離移動しながら、テントでの寝泊まりやアウトドアを楽しむ旅のスタイル)用グレード「トレイルハンター」を設定すると公表し、ティザー画像を公開しました。
トヨタ「タコマ」は、トヨタ「ハイラックス」の北米仕様という位置づけで1995年に発売されたミッドサイズピックアップトラックです。
2005年発売の第2世代からは、新興国向けとなったハイラックスとは別のタコマ独自のプラットフォームが採用されており、日本国内では販売されない海外専売車種となっています。
現行モデルは2015年に登場した3代目で、ボディサイズは全長5392mm-5728mm×全幅1890mm-1910mm×全高1793mmと、北米で展開されるフルサイズピックアップトラック「タンドラ」よりは一回り小さく、日本国内で展開されるハイラックスよりは一回り大きい位置づけです。
そんなタコマですが、2023年1月にも一部メディアでブラジルの特許情報が流出したと伝えられており、次期型タコマと思われるエクステリアデザインが明らかになっていたことからも次期型がまもなく登場するのではと話題に。
ちなみに、このエクステリアデザインは、トヨタが日本で2021年12月14日に開催した「バッテリーEV戦略に関する説明会」で公開していた「ピックアップEV」とほぼ同様のもので、これを受けユーチューバーのCarbizzy氏らは次期型タコマの予想レンダリングを投稿するなど盛り上がりを見せていました。
そんななか、トヨタの北米法人は、2023年4月3日にタコマの新型モデルを近日世界初公開すると発表し、ティザー画像を公開するほか、同日ティザーサイトも公開しています。
この時点で新型タコマの大まかな形状や、「TRDPRO」が設定される点、タンドラにも搭載されるハイブリッドシステム「i-FORCE MAX」を搭載することが明らかになっていました。
今回、さらにオーバランディング愛好家用グレード「トレイルハンター」が設定されることが明らかになりました。
トレイルハンターは、2022年11月に行われたSEMAショー2022にて、タンドラをベースとしたコンセプトモデルが公開されました。
このコンセプトモデルには、固有のサスペンションセットアップ、スキッドプレート、ルーフラック、バンパー、照明、冷蔵庫、ルーフテントなどが装備されており、納車されたその日から、冒険の旅に出かけることが可能になっていました。
まもなく初公開されるであろう新型タコマにも、このコンセプトモデルのように、未開拓地でアウトドアを楽しめるグレードが設定されることでしょう。
今回の発表と同時に、新型タコマ トレイルハンターのティザー画像も公開されており、これを見るとマットな質感のブロンズ色が設定されるほか、ヘッドライト周りのデザインは、現行タンドラに近いデザインとなることがわかります。
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現在新型タコマの具体的な公開日など詳細については明らかにされていません。今後の続報に期待です。
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