格安で長距離移動できる「夜行バス」やってはいけないNG行為がある! 守るべき車内のマナーとは?

電車や飛行機と比べて、安価で長距離移動できる便利な乗り物が「夜行バス」は、大勢の人との相乗りのため、独自の車内マナーやルールがあります。どのようなことに注意するべきなのでしょうか。

安さが魅力の夜行バスには公共交通機関ならではのマナーがある

 国内を長距離移動する場合、電車や飛行機、自家用車を自分で運転するなど複数の方法がありますが、安価で移動できるため人気が高いのが「長距離バス(夜行バス)」です。
 
 ただし、バスの狭い空間で長い時間をほかの乗客と一緒に過ごすため、独自のマナーやルール、注意点があるといいます。

夜間に長距離移動できる「長距離バス(夜行バス)」
夜間に長距離移動できる「長距離バス(夜行バス)」

 普段よく使っている「夜行バス」という用語は法律上にはなく、本来は「長距離バス」が正解です。ただし「夜に出発して夜中に走行、朝方に目的地に到着」することから一般的に夜行バスと呼ばれています。

 似たようなもので「深夜バス」がありますが、こちらは深夜時間帯(23時から翌3時頃まで)に運行される路線バスのこと。また路線バスと同じ車両を使用するため、吊り革が付いており、シートはリクライニングしません。

 一方で夜行バスは長距離移動(長時間乗車)が基本なので、シートはリクライニング機構付き。さらに車両によっては3列独立シート仕様や、カプセルスタイルでコンセントやTVモニター付きだったり、無線LANなども利用できるものがあります。

 行き先にもよりますが、夜行バス最大の魅力はコストパフォーマンスの良さです。

 たとえば東京~大阪間の往復を新幹線で行くと往復3万円前後、航空機(LCC)なら約1万円ですが空港までの交通費は別途必要です。

 一方で、一般的なリクライニングシートの夜行バスなら往復8000円程度。しかも出発は、都内だったら新宿駅や東京駅など主要ターミナル駅周辺なので、交通費も安く済みアクセスも良好です。

 そんな夜行バスは新幹線や航空機などと同じく公共交通機関ですから、「同乗するほかの乗客に迷惑をかけない」というのが大前提。これを守らないと、乗客や運行スタッフから注意を受けたり、最悪の場合は乗車拒否されることもあります。

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