トヨタ「プロボックス」に超カッコイイ“純正スポーツ仕様”あった! まさに公道最速な「商用バンの帝王」がスゴイ! 斬新すぎるエアロ仕様「TRD スポルティーヴォ」とは!

トヨタの商用バンとしてラインナップされる「プロボックス」は、営業マンの相棒として、またアウトドアカスタムのベースとして人気のモデルですが、商用車らしからぬスポーティな仕様も用意されています。

「TRD スポルティーヴォ」って何?

 トヨタの商用バン「プロボックス」は、2002年に登場して以来、多くの法人ユーザーに愛用されてきました。
 
 近年は個人で所有することも多く、アウトドア仕様にカスタムしてキャンプなどを楽しむといった使い方も人気となっています。
 
 そんなプロボックスには「TRD Sportivo(スポルティーヴォ)」というスポーティな仕様が存在しています。
 
 一体どのようなモデルなのでしょうか。

カッコ良すぎる「プロボックス TRD スポルティーヴォ」
カッコ良すぎる「プロボックス TRD スポルティーヴォ」

 プロボックスは、バンとしての使い勝手の良さや耐久性から、商用車としてさまざまな企業に導入されています。

 2014年8月にビッグマイナーチェンジが実施され、フロントフェイスなどを刷新。2016年からは先進安全装備「トヨタ セーフティ センス」が装備され、商用バンとして初めて衝突被害軽減ブレーキに対応したほか、2018年には低燃費なハイブリッド車が設定されるなど、時代のニーズに合わせて進化しています。

 ボディサイズは、全長4245mm×全幅1690mm×全高1525mmとコンパクト。乗車人数は5名ですが、後席を前方に倒すことで広大な荷室空間が出現し、たくさんの荷物を載せることができます。

 また、全高を低く抑えているので、機械式駐車場にも余裕で駐車可能。仕事に追われる営業マンのよき相棒として、優れた機動力を発揮します。

 パワートレインは、1.3リッターガソリンエンジンと1.5リッターガソリンエンジン、1.5リッターエンジンとモーターを組み合わせたハイブリッドモデルを設定。駆動方式は2WDで、1.5リッターガソリンには4WDも用意されました。

 プロボックスは、営業マンが車内で仕事をする際の使い勝手も考慮。インパネには、「マルチホルダー」が設置され、メモやケーブルにつないだスマートフォンが格納できるほか、さまざまなものを収納できる「センタートレイ」が設置されます。

 さらに、引き出し式の「インパネテーブル」にはノートパソコンやお弁当を置くことができ、ドリンクホルダーは1リットルの紙パックの飲み物を格納することができるなど、さまざまな工夫が施された点もプロボックスの魅力といえるでしょう。

 実用的な装備が光るプロボックスは「商用バンの帝王」といっても過言ではないのですが、その一方で、「営業マンがノルマや納期を気にして爆走している」「公道最速」といった印象を持つ人も多く、「プロボックス=速いクルマ」というイメージもあるようです。

 そんなプロボックスの速さを主張するようなカスタムとして存在するのが、「TRD Sportivo(スポルティーヴォ)」です。

「Sportivo」とはイタリア語で「スポーティ」を意味しており、トヨタ純正アクセサリーを装着することでスポーティな仕様に仕立てられました。

 プロボックス TRD スポルティーヴォでは、地上高を24mmダウンしたほか、全長を23mmプラスするフロントスポイラーやウィンカーバルブセット、LEDクリアランスバルブ、2種類の14インチアルミホイールが用意され、商用車とは思えないようなスポーティなスタイルを実現します。

 価格(消費税込)は、フロントスポイラーが3万3000円から、ウィンカーバルブセットフロント用・リア用が3300円、LEDクリアランスバルブが8800円、14インチアルミホイールセットは「weds VICENTE-05」が5万2800円(1台分)、「TOPY AZANE E10」が4万8400円(1台分)です。

※ ※ ※

 現在、新車で買える商用バンは種類が少なく、プロボックスのほかは日産「AD」くらいしか存在しません(マツダ「ファミリアバン」はプロボックスのOEM)。

 なお、ADは2025年11月に生産終了する予定となっており、そうなるとプロボックスしか選択肢がなくなり、街で見かける機会もますます増えそうです。

 たくさん走っているクルマだけに、ほかのプロボックスとは被りたくないという人にとって、スポーティでカッコいいTRD スポルティーヴォは最適な仕様なのではないでしょうか。

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