トヨタ新型「クラウンエステート」17年ぶり復活か!? ワゴンからラージSUVに刷新! PHEV設定で24年登場か
2022年7月に、16代目となるトヨタ新型「クラウン」が発表されました。4つのボディタイプが披露されましたが、そのうち3車種はまだ販売時期などの詳しい情報が公開されていません。なかでも、トヨタ「クラウンエステート」に関して、実際に販売店ではどのような声があげられているのでしょうか。
2024年に発売される?トヨタ「クラウンエステート」
トヨタ「クラウン」といえば、日本を代表する高級セダンとして長い歴史を重ねてきました。
そんなクラウンは16代目となった現在、複数のボディタイプを設定していますが、なかでも久しぶりの「エステート」復活が話題になっています。
クラウンは、1955年に初代モデルが発売されて以来、日本の代表的な高級車として愛され続けています。
その一方でかつてはタクシーとして「クラウンコンフォート」が定番に、また警察車両としては現在も多く採用されてきました。
そんなクラウンですが、2022年7月に16代目となるクラウンシリーズが発表され、「クロスオーバー」「セダン」「エステート」「スポーツ」と4つのモデルが披露されました。
同年9月にクロスオーバーの発売が開始されましたが、残りの3車種については、販売時期などの詳細な情報が2023年4月時点でも明らかになっておりません。
その中でエステートという名称は、かつて11代目クラウンで2007年までラインナップされていたステーションワゴンモデルにつけられていたもので、久しぶりの復刻に対し「懐かしい」「復活うれしい」という反響がありました。
一方今回のエステートに関して、トヨタは「大人の雰囲気で余裕のある走りを持つ機能的なラージSUV」と説明しています。
ボディサイズは、全長4930mm×全幅1880mm×全高1620mm、ホイールベースは2850mmとかなりの大型車であることが明かされています。
さらに前述の16代目クラウンシリーズの発表会で、トヨタの中嶋裕樹 ミッドサイズ・ビークルカンパニー プレジデント(当時)は、新型クラウン エステートについて次のように紹介しています。
「機能的なSUVとして、大人の雰囲気で、余裕のある走り、アクティブライフを楽しんで頂けるモデルです。
後席はフルフラットデッキにもなり、まさしくワゴンとSUVのクロスオーバーとも言えるでしょう」
このようにかつてのワゴンとしてラインナップされたものから、ラージサイズSUVに変化して登場するようです。
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そうしたなかで2023年4月7日に佐藤新社長による「新体制方針説明会」が行われました。この際、副社長・執行役員となった中嶋裕樹氏のプレゼンテーション時にクラウンエステートらしきモデルが登場したことが一部で注目されています。
これはPHEVの説明時にプリウスPHEVと謎のモデルのリア部分に家族が寄り添った画像が披露されますが、このリア部分のデザインがクラウンエステートと似ていることから「新たにPHEVが設定されるのでは無いか」と話題となっているのです。
早く発売しほしい。来年1月に今乗っている車が車検になるので、それからエステートワゴンが車体が大きすぎる。スーパーの駐車場など停めにくい実用的にもしてほしいです。