オンもオフも、シャコタンもシャコアゲも勢ぞろい!? トーヨータイヤの「ファンミーティング」が色々凄かった!

「TOYO TIRES FAN MEETING(TTFM) 2023 inさいたま」が大門上池調節池広場(さいたま市緑区)にて開催されました。来場したオーナーの熱い想いを聞いてみました。

「TOYO TIRES FAN MEETING 2023 in さいたま」開催!

 トーヨータイヤは2023年4月9日に、「TOYO TIRES FAN MEETING(TTFM) 2023 inさいたま」を、埼玉スタジアム2002に隣接した大門上池調節池広場(さいたま市緑区)にて開催されました。
 
 2023年12月に大阪で開催された「TOYO TIRES FAN MEETING」が大盛況だったことをうけて、関東で初めて開催されました。

「TOYO TIRES FAN MEETING 2023 in さいたま」が開催された
「TOYO TIRES FAN MEETING 2023 in さいたま」が開催された

 事前にトーヨータイヤのInstagramで参加を募り、会場オープン時間とともに多くのユーザーが集まりました。

 トーヨータイヤと言えば、最近ではオフロードタイヤのオープンカントリーが、その走破性とホワイトレターが施されたサイドウォールの作り込みなどで、ファッション性と走行性能どちらにおいても人気を得ています。

 ドリフトを中心とするモータースポーツにおいても、Team TOYO TIRES DRIFTの人気は高く、D1やフォーミュラードリフトでも好成績を納め、一般ユーザーにおいても人気を得ています。

 つまりオンロードでもオフロードでも人気を得ているトーヨータイヤとしては、オンだけ、オフだけというカテゴリー別にするのではなく、トーヨータイヤを愛してくれるユーザーみんなで「一緒に楽しみたい。」という気持ちもあり、オールジャンルのトーヨータイヤユーザーを対象にしたイベントとなっています。

 中央にセットされたステージから左右に、トーヨータイヤを装着したカスタマイズ・チューニングショップのデモカーがずらりと並びました。オフ車の横にドリフトマシンといった具合に、ジャンル別になっていないところが良い感じです。

 参加者はステージに向かい駐車を行いますが、前方にプロクセススポーツなどのオンロード系、後方にオープンカントリーを履いたオフロード系と、同じようなカスタムを見る時に便利なように分られていました。

 同じようなカスタムでも、タイヤサイズやホイールのインセット違い、プロクセススポーツやR888Rという銘柄での違い。

 オープンカントリーでもA/T、M/T、R/Tによる見え方の違いなどが、分かりやすく比較できるような駐車体制になっていました。

 そんなカタチで並べられたクルマ達。参加したユーザーを直撃してみました。

 スバル「XV」をシャコアゲして、オープンカントリーを装着していたKayJayさん。

 1.5インチアップにオープンカントリーR/T 225/55R18を履かせ、サイドにロックガードのステップ、キャリアにスコップやボックス、サイドウォールを装備、リアラダーなど完全にUSオーバランドスタイルに仕上がっています。

 実は他社のM/Tタイヤも持っているそうですが、いまはトーヨータイヤのR/Tがちょうど良いと感じているそうです。

 A/Tだと物足りないし、M/Tだと少し実用性に劣る。そんなところでR/Tタイヤはちょうどよく、走りも良く音も気にならないそうです。

 同じスバルでもシャコタン仕様になっているのが、和@VMGさんのレヴォーグです。

 フロントグリル・フロントリップ、サイドステップはリベラル製、リアサイドはバリス製、リアディフューザーはGRF製とスポーツ感満載です。

 5cmワイドのオーバーフェンダーはチャージスピード製ですが、しっかり公認を取っています。

 ワイドになったことでタイヤはプロクセススポーツR888Rの265/35R18。ホイールはレイズ製ボルクレーシングTE37 SAGA SLで18×10J+20というサイズを履いています。

 グリップも良くてトレッドパターンも良いと言います。こんな走り屋仕様ですけど車内にはロッドホルダーをセットして、釣りやキャンプにも行くそうです。マルチに使えるレヴォーグの本領発揮です。

車高を上げたスバル「XV」にオープンカントリーを装着しているKayJayさん
車高を上げたスバル「XV」にオープンカントリーを装着しているKayJayさん

 ユーザー駐車スペースのど真ん中に止まっていたのは、りゅ~せいさんのBMW 「335i」です。

 爽やかなブルーが鮮やかですが、なんとホンダFIT純正色だそうで、パンデム製のワイドフェンダーが装着されていて迫力満点です。しかもフェンダー装着やオールペンをDIYで行ったといいます。

 ESR ForgedのES3 F:19×10J-25、R:19×13.5J-35というホイールに、F:265/30R19、R:325/30R19というど迫力のR888Rをインストールしています。

 国内向けサイズでは上から2番目の太さの265/30R19。その上は285/35R20となり、19インチでさらに太い325サイズは国内にはラインナップされていません。そこでアメリカから仕入れたというから驚きです。

 置きのイベント専用に仕上げたクルマですが、日常使用からときにこのままでキャンプにも行くというからまたまたびっくりします。

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