自分が行ったことない場所でもその場の景色などを見ることが可能な「Google マップ ストリートビュー」ですが、稀に驚きを隠せない光景が発見されて話題になります。
　
　その中のひとつが、リムジン化されたようなトヨタ「プロボックス」ですが、ユーザーからの反響はどうだったのでしょうか。

　ストリートビューとはGoogleが2007年頃から初めたサービスで、世界中のあらゆる道や場所を専用の撮影車で撮影。

　その撮影した数十億枚ものパノラマ画像をつなぎ合わせたものを Google マップ上で仮想的に表したものです。

　なおストリートビューの写真には、Google提供ものとGoogle以外の投稿者が提供したものがああるといい、Googleは「バーチャル リアリティの技術によって、あらゆる地域の人々が世界中を見てまわれるように、Google は総力を挙げて取り組んでいます」と説明しています。

　またGoogleでは「バーチャルトラベル」と題して、世界的に有名なランドマーク、ギャラリー、美術館、博物館といったスポットを見ることが出来るほか、過去の画像を使って場所の移り変わりを確認することも可能です。

　そんな世界中のどこからでも世界中を見ることが出来るストリートビューでは、稀に画像の合成具合によって奇跡的な様子を見ることが可能です。

　例えば、クルマでは本来存在しないようなボディが延長されたリムジン仕様などを見かけることが出来ますが、今回発見されたプロボックスは合成の違和感がないものとなり、まるでボディが延長され従来の4ドアから6ドアの3列シート仕様が走っている様子が見て取れます。

　この手の画像では、ボディのどこかがずれていたり、空間が歪んだりすることが多いですが、プロボックスリムジンは繋ぎ目もきれいです。

　元々、トヨタの商用バンとなるプロボックスは、多目的に使える広い荷室や高い経済性など、商用車に求められる要件を徹底して追求したコマーシャルバンとして2002年7月に発売されました。

　近年では、ボディをアースカラーに変更、オフロードタイヤ装着、車高アップといったアウトドア仕様にカスタムを行い、キャンプや車中泊を楽しむユーザーも増えています。

　このプロボックスリムジンに対しては、「プロボックスの3列仕様とか通勤が捗りそう」、「2列と3列に全く同じ人が乗っている！」、「ここまで違和感の無いのは珍しい」といった声が見られました。

　さらには「この手の画像けっこうありますね。スズキエブリイのリムジンとか、スズキキャリィの6輪仕様とか発見したことあります」、「アルファードのリムジンを見つけた時はテンション上がった」という声などストリートビューではそれなりに見られる光景なようです。

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　実車でのリムジン化と言えば、光岡が「アルファード」の霊柩車仕様としてリムジン化しているものや、海外のVIP向けに架装していることがあります。

　また過去にはトヨタ自身が「RAV4」をリムジン化した幻のモデルもあり、普段見慣れたクルマのボディが延長されている様子は圧巻です。