ダイハツが軽バン「車上泊仕様」実車展示! どこでも「入浴可能」な機能も! まるで「秘密基地」な驚き「アトレー」とは
ダイハツは驚きのカスタムカーをアウトドアデイジャパンに展示しました。スゴい見た目に隠された裏テーマとはどのようなものなのでしょうか。
クルマにお風呂とボートを合体!? 奇想天外を真面目にカスタマイズしたダイハツのクルマとは?
お風呂が搭載されたダイハツ「アトレーデッキバン」が4月1日・2日で開催された「アウトドアデイジャパン」で展示されていました。
ダイハツ自らが提案するお風呂が付いたアトレーデッキバンとはどのようなものなのでしょうか。
渋谷駅などから坂道を上がってきたアウトドアデイジャパン(代々木公園)のゲートから入ってすぐのところにカラフルなクルマが止まっていました。
ダイハツが開発したコンセプトカーですが、はっちゃけたコンセプトながら実は真面目に開発されていました。
グリーンとオレンジのコンセプトカーが2台並んで置いてあるダイハツブース。華やかな雰囲気もあり会場を訪れた方にも好評を得ていました。
グリーンの車はアトレーをベースに開発された「ATRAI WILDRANGER」というモデルです。自然に溶け込む深いグリーンのカラーは目に優しい感じで、東京オートサロン2023に出展されています。
バンパーやボディサイドにチッピング塗装を施しワイルド感を演出しています。
ベースとなるアトレーにこんな「ハイルーフ車両あったかな?」と思い、担当者に話を聞いてみると、これはボートだそうです。
自然の奥地に進み、そこに沼や池があったときはボートを降ろしてさらに奥地に進む。ワイルドなアドベンチャーが楽しめる仕様となっています。
インテリアは助手席を外してリアのラゲッジからフルフラットになるようにして、1人がゆったりと仮眠できるようになっています。
運転席にボディとマッチしたシートカバーがかかっていると思いきや、普段はシートカバー、ボートに乗るときにはライフジャケットになるというなんと二刀流になっていて驚きです。
隣にあるオレンジの車両は、アトレーデッキバンをベースに開発された「ATRAI DECKVAN CAMPER Ver.」で、東京オートサロン2022に出展されていた車両です。
ルーフに三角型のテントを積み就寝はテントとなっているほかに、最大のポイントはお風呂を積んでいるところです。
オープンデッキとなっているラゲッジ部分に市販の最小に近い湯船をそのままインストールし、まわりにできた隙間をふさいだら完成です。
床下に水抜きの穴を開けてあるので、お風呂を使い終わったら簡単に水を抜くことができます。
さすがにお湯を沸かす機能は付いていないので、お湯を沸かして移し替えるか、電熱などで水からお湯にしていく必要があります。
しかし、テントサウナをしたあとに入る水風呂ならば、水を張っておけば良いので、使いやすいかもしれません。
もう〇〇の一つ覚えみたいに車中泊とかやめましょうね
何でもかんでもシート倒して車中泊は出来るかとか、買ってもそんなにやってないですよ