ダイハツが軽バン「車上泊仕様」実車展示! どこでも「入浴可能」な機能も! まるで「秘密基地」な驚き「アトレー」とは
遊び心に隠された「いざという時の実用性とは? 日本ならではの理由?
それにしてもクルマに湯船の発想はなかなかできませんし、実現するのも大変そうです。
しかしデッキバンなら屋外ですし、床下に水抜きさえ作れば「出来てしまう」という発想と実現力に脱帽です。
遊び心満載ですが、実は裏テーマに、災害の時に役立つという日本ならではのテーマがあったそうです。
デッキバンの湯船は災害でお風呂が使えない時があっても、湯船があればお風呂にすることも出来る。
アトレーのボートも、水害があった時にボートがあれば避難や救助に使える。そんなテーマがあるそうです。
一見ぶっ飛んだカスタムですが、実はちゃんとした実用も考えられている。真面目な遊び心をいっぱい詰め込んでいました。

その他に「タントファンクロス」は「アウトドアに行きたい!」と思わせるFUNなカスタマイズが施されています。
POPなカラーリングと相まってアウトドアを思いっきり楽しもうという雰囲気が伝わります。
また「タフト」は純正アクセサリー装着車ですが、純正アクセサリーでもここまで遊び心満載にできる。というお手本になります。
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ダイハツではまだまだ次に向けてシリーズ化になるようなカスタム車を用意していくそうです。
毎年東京オートサロンに向けて、様々なカスタムカーを披露してくるダイハツですが、2024年にはどんなカスタムカーが出てくるのか楽しみです。
Writer: 雪岡直樹
1974年東京生まれ。フォトスタジオアシスタントを経てフリーランスのフォトグラファーへ。雑誌やWeb媒体の撮影を担当。自動車雑誌の撮影と並行してユーザーインタビューやイベントレポートを担当することで、ライターとしても活動。国内最高峰のレース「SUPER GT選手権」を長年取材。新車情報やレースレポート、イベントレポートなどを雑誌やWebに寄稿する。






















































