0W20指定スポーツ車に! ハイパフォーマンスオイル「スーパーZEROレーシング」発売 HKS
HKSより、自動車用エンジンオイルの新製品「スーパーZEROレーシング」が発売されました。0W20指定のスポーティなクルマに向けた新オイルとのことです。
スポーティなクルマに向けたHKSのエンジンオイル新シリーズ
自動車用アフターパーツのHKS(静岡県富士宮市)は2023年3月30日、自動車エンジン用オイル「スーパーZEROレーシング」を発売しました。ハイパフォーマンスを謳う、スポーティ車両に向けたオイルの新シリーズとのことで、SAE(アメリカ自動車技術者協会が定める「SAEグレード」の0W20と0W30の2種をラインナップします。
HKSによると、「スーパーZEROレーシング」は低温時の流動性に優れ、エンジンの始動から素早くその内部へ循環する一方、高温時のHTHS粘度(高温高せん断粘度)にも優れ、SAEの規格を上回る数値を実現しているとのことです。加えて「HKSエンジンオイルで定評のある『耐へたり強さ』ももちろん備えています」(資料より)としています。
また、オイルの意図しない温度での燃焼を要因とするエンジンの不調、いわゆる「LSPI(低速プレイグニッション)」を抑える処方が施されており、その不調が出やすいとされる、0W20指定の直噴ターボエンジンでも安心して使えるといいます。
なお低モリブデン処方としているため、NA車などではHKSのエンジンオイル添加剤「ADD II」を使用することで、さらなるレスポンスアップを実現できるそうです。
価格は「0W20」「0W30」いずれも、4リットル入りで1万4300円(税込)です。2023年6月には1リットル入りも発売が予定されています。
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