オシャすぎ! 無垢ウッド内装の「車中泊」カー誕生! スライドドアのハイトワゴンベースで「普段使い」もイケる「YURT(ユルト)」とは

RESTORE(静岡県焼津市)は2023年3月28日、「気の向くままに楽しむクルマ旅」を提案するバンライフ ブランド「YURT(ユルト)」第1弾モデルとして、ルノー「カングー」をベースにした車中泊カーを発表しました。

気ままなクルマ旅が楽しめる「YURT(ユルト)」

 2023年3月28日、RESTORE(静岡県焼津市)は「気の向くままに楽しむクルマ旅」を提案するバンライフ ブランド「YURT(ユルト)」を設立するとともに、第1弾のカスタム車中泊カーを発表しました。
 
 日常では5人乗りの乗用車として使用し、週末には自由にくつろげる部屋仕様に切り替え車中泊などを楽しめる2WAYのクルマです。

無垢材のウッド内装がオシャレ! ルノー「カングー」(先代・2代目モデル)をベースにした「YURT(ユルト)」の車中泊カー 第1弾モデル
無垢材のウッド内装がオシャレ! ルノー「カングー」(先代・2代目モデル)をベースにした「YURT(ユルト)」の車中泊カー 第1弾モデル

 車中泊人気が高まるなか、近年注目を集めているキャンピングカーですが、キッチンや水道、家電などが揃い快適な旅が楽しめる一方、日常では使いにくい面もあり、旅専用のセカンドカーとなってしまうケースも多いといいます。

 こうしたことから、もっと自由なクルマ旅を楽しめるクルマとして企画されたのがユルトです。

 第1弾モデルのカスタムベース車に選ばれたのは、先代のルノー「カングー」でした。

 カングーは、スクエアなフォルムに広い室内と荷室空間を備え、後席左右のスライドドアや、後部の左右観音開き式ドアを備えた実用的なハイトワゴン車。愛嬌のあるスタイリングなどと合わせ、国産ミニバンとはひと味違った強い個性を有したモデルです。

 RESTOREでは、ユルトのベース車としてカングーを選んだ理由について、次のように説明します。

「カングーは、日常でも使いやすいサイズ感でありながら、広い室内空間とロングドライブも快適な走行性能を兼ね揃えています。

 そのため、快適な車中泊と気ままなドライブを両立したユルトのクルマ旅に最適です」

 ユルト第1弾モデルは、カングーの広い室内空間を、車中泊などが楽しめる「部屋」へとカスタマイズしたものです。

 荷室空間上やドアパネルなどに無垢の木材を設置することで、最大奥行き250cm×最大幅146cm、バックドアを閉じても奥行き180cmのフラットな床面で、大人2人とちいさな子ども1人が過ごせる空間へ早変わりします。

 床板は分割で取り外しができ、走行時はコンパクトに収納できるほか、5名の定員乗車も可能なほか、床下収納や、室内外で使用可能なテーブルも用意され、多彩な利用ができる仕様となっています。

 これをRESTOREでは「どこでもくつろげる『小さな部屋』を持ち運ぶ」と表現しています。

 同社では、床下収納の高さやギミックの追加、内装木材の種類や仕上げの色味、フローリングの貼り方・組み方などについて、好みに応じセミオーダーすることが可能としているのも特徴です。

 中古車のカングーをベースに製作されることから、販売価格は年式などによって異なるといい、参考価格はおよそ350万円から400万円前後になる見込みだと説明します。

※ ※ ※

 YURT(ユルト)の由来は、モンゴルの遊牧民が使用している伝統的な移動式住居の名前です。

 RESTOREではネーミングに込めた思いについて、次のように説明します。

「旅先に自分だけの快適な空間を持ち運んで、いつでも、どこでも心おきなく、くつろぎ空間を広げられる新しい体験をぜひ味わってみてください」

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【画像】かわいいカングーの車内が「オシャなお部屋」に! 写真で見る(33枚)

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Writer: くるまのニュース編集部

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