なんで車内が水浸し!? 「スライドドア」のクルマが悲惨な目に… トラブルを避けるため「注意すべきこと」とは
近年定番化しつつある「パワースライドドア」は便利で人気の高い機能ですが、使用方法を誤ると困った事態に陥ることもあるといいます。一体どのようなトラブルに発展する可能性があるのでしょうか。
便利な機能の影に、トラブルの可能性も!
近年高い人気を維持している「ミニバン」や「軽ハイトワゴン」などは、一般的にスライドタイプのリアドアを採用していますが、そこで定番化しつつある機能が「パワースライドドア(オートスライドドア)」です。
スイッチを押したりドアノブを引くなどの簡単な操作でドアの開閉ができるため、非常に便利で人気も高い機能ですが、じつは使用方法によっては困った事態に陥ることもあるといいます。
パワースライドドアとは、ドアや車体に搭載されたモーターを駆動させることで、手を使わずとも自動でドアを開閉できる仕組みになっています。
腕や指を挟んだりしたときのために、異常を検知したら自動で停止するなどのセーフティ機能も備え、安全に配慮もされていることは言うまでもありません。
最新モデルにおいては更に進化しており、足元のセンサーなどを感知することで手を一切使わずともドアを開けられる機能「ハンズフリーセンサー」を採用する車種も珍しくなくなりつつあります。これは荷物や子どもを抱えて両手が塞がった状態でも利用できるため、子育て世代から高い支持を受けているといいます。
このように、パワースライドドアの利便性はますます高まっていると言えるでしょう。
しかし、そんな便利なパワースライドドアが時には思わぬトラブルに発展することは広く知られておりません。
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