「ジムニー」顔の軽スーパーハイトワゴン!? レトロ風味が「オシャ」なカスタムキット DAMD「ノマド」とは
スズキの軽スーパーハイトワゴン「スペーシア」をベースに誕生したSUVテイストの派生モデル「スペーシアギア」。そのフロントフェイスをさらにオシャレにしてくれるカスタムパーツが登場しています。
レトロなフロントフェイスで「スペーシアギア」がイメージ一新
近年各社から、アウトドアで映えるSUVテイストを加えた軽スーパーハイトワゴンが続々と登場しています。
元祖はスズキ「スペーシアギア」ですが、そのオシャレな雰囲気をさらに際立たせるカスタムパーツも続々と登場しているようです。
新車販売の4割近くを占める軽自動車の中でも今、最も支持されているのが「スーパーハイトワゴン」のカテゴリーです。
高い背とスクエアボディによる高効率なパッケージングに加え、後席両側にスライドドアを備えることで、小型乗用車以上に高い実用性を誇っています。
年々増え続ける市場規模の拡大を受け、SUVテイストを加えた派生モデルにも注目が集まっています。
2022年10月には、ダイハツが「タント」の派生として「タント ファンクロス」を追加したほか、2023年5月には、三菱も新型「デリカミニ」も登場する予定となっています。
そんな新ジャンルを真っ先に開拓したのが、SUVを得意とするスズキでした。
2018年12月、同社の軽スーパーハイトワゴン「スペーシア」をベースに、ニューモデルのスペーシアギアを誕生。デビュー早々、車中泊などを楽しむアウトドア派を中心に支持されています。
そしてそんなスペーシアギアのテイストをさらにカスタマイズするパーツも、各メーカーから続々と登場しています。
そのひとつが、エアロパーツなどを製造・販売するDAMD(ダムド)のボディキット「スペーシアギア NOMAD(以下、スペーシアギア ノマド)」です。
スペーシアギア ノマドは、2022年3月に発売されたボディキット。特徴は、非常にシンプルな構成で高いドレスアップ効果を得られる点にあります。
ボディキットの名称は「NOMAD フェイスチェンジキット」。
純正パーツと交換する専用のフロントグリルと、ライトカウル、そして両面テープで貼るタイプのバンパーガーニッシュ、さらにアメリカンレターエンブレムがセットです。
スズキの人気SUV「ハスラー」や「ジムニー」を思わせる、ちょっとレトロなスタイリングにカスタマイズすることができます。
DAMDは、スペーシアギア ノマドについて次のように説明しています。
「アクティブなライフスタイルをサポートするスペーシアギアをベースに、『カジュアルにソトアソビを。』をテーマとして、自然体で気張らないアウトドアスタイルを楽しまれるユーザーへ向けた“ゆるめな” SUV軽ハイトワゴンです」
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スペーシアギア ノマドの消費税込み価格は9万2400円(未塗装品素地)。
DAMDによると、バンパーなどフロント周りを丸ごと交換する多くのボディキットに比べ、ノマドは部品点数も少なく価格も抑えられたということです。
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