「名阪国道上野IC~名張」の道を改良! 国道368号の“渋滞箇所”が4車線化

名阪国道と名張を結ぶ国道368号の4車線化事業が進展。今回は国道165号までの区間が完成します。

国道165号の手前区間が4車線化

 三重県は2023年3月10日、国道368号で進めている拡幅工事が進み、15日に一部区間が4車線で完成すると発表しました。

名張市内で4車線区間が延伸する国道368号(画像:三重県)
名張市内で4車線区間が延伸する国道368号(画像:三重県)

 国道368号は、三重県伊賀市を起点とし、名張市、津市、奈良県御杖村、三重県松阪市を経由して多気町に至る延長約70kmの道路です。

 国道25号名阪国道の上野IC(伊賀市)から、国道165号と接続する蔵持町原出交差点(名張市)までの14.2kmは、4車線化事業が進んでいます。

 このうち、名張市内の桔梗が丘駅口交差点から蔵持町原出交差点までの0.3kmが、15日14時に供用開始となる予定です。道路は幅員20.0m、車道4車線で整備されます。

 これにより、すでに完成している4.8kmと合わせて5.1kmが4車線化されます。

 県は、交通量の多い今回の区間を4車線化することで、朝夕の通勤時間帯における渋滞が緩和されるほか、災害時の人員・物資などの輸送機能強化や、上野ICや国道165号から沿線にある各工業団地へのアクセス性向上が期待できるとしています。

【地図】国道368号の「4車線化」区間を地図で見る(20枚)

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