トヨタ新型「最小SUV」まもなく受注開始! オシャ内外装に“カオス”ルーフ採用!? 英国で325万円から展開される”裏原宿系“「アイゴX」とは
トヨタは英国で4月より注文開始予定の新型コンパクトSUV「アイゴX」の限定車を、3月10日よりロンドンの大型ショッピングモール「ウェストフィールド・ロンドン」に出展します。東京・原宿がルーツのアパレルブランド「UNDERCOVER(アンダーカバー)」とコラボし誕生した限定車です。
英国では4月より注文開始、デリバリーは6月から
トヨタの英国法人は2023年3月8日(現地時間)、4月より注文開始予定のコンパクトSUV「アイゴX」限定車を、3月10日よりロンドンの大型ショッピングモール「ウェストフィールド・ロンドン」に先行出展します。
欧州全体で限定5000台が売られる特別仕様車は、東京・原宿発祥のアパレルブランド「UNDERCOVER(アンダーカバー)」とコラボし誕生した「アイゴX UNDERCOVER(アンダーカバー)」です。
軽を除いたトヨタ最小クラスの小型車といえば、国内ではコンパクトカー「パッソ」ですが、欧州では現地で生産される専用車「アイゴ」がラインナップされています。
現行型は、2021年11月に登場した3代目。最低地上高をアップしたSUVテイストのクロスオーバータイプに生まれ変わり、車名も「アイゴ X(クロス)」に変更されました。
ボディサイズは全長3700mm×全幅1740mm×全高1510mm。パワートレインには、最大出力72馬力・最大トルク93Nmを発揮する1リッター直列3気筒エンジンを採用し、5速MTもしくはCVTを組み合わせます。
今回、欧州限定で5000台が売られる特別仕様車のアイゴX UNDERCOVERは、3月1日にフランス・パリファッションウィークで世界初公開されました。
外観上では、都会の街並みにインスパイアされたという新色グレーの2トーンカラーと、18インチのグロス ブラックアロイホイールが特別装備されるほか、ホイールインサートやサイドシル、前後パンパーのデカールなどにコーラル レッドの差し色が入り、鮮烈なアクセントとなっています。
ルーフには、デザイナー高橋 盾氏のモットー「CHAOS/BALANCE(カオス/バランス)」がホワイトのルーフデカールにつづられ、車内の専用フロアマットの幾何学模様にも同様に描かれています。
さらにテールゲートやレザーのコンビシートなどにはUNDERCOVERのロゴがあしらわれるほか、内装のステアリングやセンターコンソール、センターディスプレイの周囲などにも、外装同様にコーラル レッドのアクセントカラーが入ります。
特別仕様車のアイゴX UNDERCOVERは、英国では4月から注文をスタートし、6月よりデリバリーを開始予定です。
英国での販売価格は、5速MT仕様が2万95ポンド(約325万円)、CVT仕様が2万1195ポンド(約343万円)となります。
オプションとして「JBLプレミアムオーディオ」を495ユーロ(約7万1600円)で設定します。
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トヨタは3月10日から、ウェストフィールド・ロンドンに過去最大の展示を行います。
今回発表されたアイゴX UNDERCOVERのみならず、「GRヤリス」「GR86」「GRスープラ」といったスポーツモデルや、「ヤリス」「カローラ」の各GRスポーツ仕様、SUVの「ヤリスクロス」や「bZ4X」「RAV4」「C-HR」などが展示される予定です。
さらに3月20日からは商用EVモデルの「プロエース」「プロエース シティ EVバン」と、新型「ハイラックス GRスポーツ」なども展示される予定です。
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