なぜ雹害車でも相場超え? 謎の「認定中古車」とは? もし雹害にあったら修理代は150万円も…
実際の雹害にあったら? 保険は対象となる?
2022年6月2日から3日にかけて、埼玉県や千葉県の一部にて突如雹が降ったことで大きな被害をもたらしました。
当時のSNSでは「車ボコボコ」や「車大丈夫」というキーワードがトレンド入りした他、実際に被害があった地域ではかなり大きいなサイズの雹の画像が投稿されています。
さらには屋外に停めていたクルマのルーフがボコボコに凹む様子などが投稿されましたが、実際の被害状況はどのようなものだったのでしょうか。
当時、千葉県在住のIさんは愛車が雹害にあったといい、当時の状況自宅周辺の様子を確認したうえで、次のように話しています。
「路面には雹が降り積もっているほか、音も凄く、クルマで走るのも一部困難だった状況で、一時的に止めているクルマもありました。また、車体が揺れて警報装置が誤作動したクルマもあったようです。
自分のクルマはボンネット、ルーフなど外装のほとんどがボコボコになりました。
自分が入っている保険会社の場合は雹害は保険がおり、通常事故は3等級落ちるようですが、雹害などの天候影響は1等級落ちだといいます。
また修理は、ボンネットやフェンダーなどは損傷状況によって判断は異なるといいますが、ルーフ修理の場合は切断作業が発生するため、場合によっては中古査定がつかない状態になるようです。
どこまで修理するかによって費用は異なりますが『ルーフまでやる場合は150万以上を見込んでください』といわれました」
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雹害は自然災害となるため、ほとんどの保険会社で保証対象となるようですが、被害の大きさによっては全損扱いとなり、支払われる金額は異なるようです。
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