国道20号と世田谷通りをつなぐ「松原通り」拡幅着手 調布市内で幅16mの“ゆったり道路”に
東京都が、調布市内で調布3・4・17号狛江仙川線(都道114号武蔵野狛江線)の拡幅事業に着手します。
野川より北の延長695mを拡幅
東京都は2023年3月1日、調布3・4・17号狛江仙川線(都道114号武蔵野狛江線)の一部区間について国土交通省から都市計画事業の認可を取得し、拡幅事業に着手すると発表しました。
調布3・4・17号狛江仙川線は、調布市緑ケ丘二丁目から狛江市元和泉三丁目に至る延長約5.1kmの都市計画道路です。
現在は仙川駅付近の国道20号(甲州街道)から南下して野川を渡り、狛江市内を南北に縦断して世田谷通りの狛江高校交差点までを結ぶ「松原通り」として親しまれています。
今回の事業は、野川より北側の、調布市の入間町一丁目から西つつじケ丘四丁目までの延長695mの区間について、幅約8mの道路を16mに拡幅するというものです。
車道は現在と同じ2車線のままですが、自転車通行空間と幅3.5mの歩道が両側に整備されます。また、無電柱化や街路樹の植栽も行われます。
事業の効果として都は、地域の防災性向上や歩行者・自転車の安全性向上、良好な都市景観の創出を挙げています。
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