ホンダの「軽」なぜ「N-BOX」に人気が集中? N-WGNやN-ONEじゃダメ? 格差が生まれた要因は?
ホンダの軽自動車「Nシリーズ」には、販売絶好調の「N-BOX」のほかに「N-WGN」と「N-ONE」があります。しかしN-BOXばかりに人気が集まっているのは、なぜなのでしょうか。
スライドドアが決め手!? N-BOXが売れまくる理由
2022年に国内でもっとも多く販売されたクルマはホンダの軽自動車「N-BOX」で、20万台以上が届け出されています。
2位は約16万9000台のトヨタ「ヤリス」ですが、この台数には、コンパクトカーのヤリス(約8万台)、SUVの「ヤリスクロス」(約8万台)、スポーツモデルの「GRヤリス」(少数)が含まれており、一般的にヤリスとヤリスクロスは別の車種ですから登録台数も別々に算出すると、N-BOXは2位に大差を付けて圧倒的な1位になります。
ちなみに統計上では3位のトヨタ「カローラ」や4位の日産「ノート」もシリーズ合計の数字。そうなると単一ボディの実質的な2位はトヨタ「ルーミー」(約10万9000台)、3位はダイハツ「タント」(約10万8000台)でした。
国内販売の実質的なベスト3車は、N-BOX、ルーミー、タントで、いずれも全高を1700mm以上に設定したスライドドアを備えるスーパーハイトワゴンです。
ベストセラーのN-BOXは、2022年に国内で新車として売られたホンダ車の36%を占めました。つまり国内市場では、ホンダ車の3台に1台以上がN-BOXということになります。
ところがN-BOXと同じホンダの軽自動車でも、「N-WGN」と「N-ONE」は販売が苦戦しています。2022年の届け出台数は、N-WGNが約4万2000台でN-BOXの21%、N-ONEはさらに少なく約1万9000台だったので、N-BOXの9%に留まります。
N-WGNやN-ONEは売れないのでしょうか。その理由を販売店に尋ねると、次のような回答でした。
「N-WGNは実用的な軽自動車ですが、お客さまの間ではフロントマスクの評判がいま一歩です。ボディ全体を見ても少し地味です。
N-ONEはスポーツ指向で、クルマ好きのお客さまの間では根強い人気を得ていますが、一般的なモデルではないかもしれません」
N-BOX、N-WGN、N-ONEの外観を比べると、N-BOXは存在感が圧倒的に強いです。N-WGNはカスタムも含めてフロントマスクが柔和な雰囲気で、インパクトが弱く感じます。
またN-ONEは、1967年に発売されたホンダ「N360」の外観をモチーフにデザインされました。
丸型ヘッドランプなどの外観が個性的で、2020年に2代目の現行型へフルモデルチェンジしましたが、外装のスチール製の部分は先代モデルと共通です。外観を変えるとモチーフのN360から離れるため、大きくデザインを変えない全面刷新を行っています。
この事情は分かりますが、外観をほとんど変えないと、フルモデルチェンジを行ったことも表現できません。
価格も割高で、電動スライドドアなどを装着しないのに、一番安価な「オリジナル」グレードが159万9400円、ターボエンジンを搭載した「RS」グレードは6速MTも選べますが、価格は199万9800円に達し、N-ONEは一般的なユーザーは選びにくいと感じるのでしょう。
これほどまでにN-BOXの人気が高まると、同じホンダ車同士ですから、N-WGNやN-ONEはユーザーを奪われることになります。
N-BOXの人気について、前出の販売店スタッフは次のようにいいます。
「軽自動車を購入するお客さまはスライドドアを希望されることが多いです。そうなると必然的にN-BOXが選ばれ、N-WGNやN-ONEは購入されません。
また、今のNシリーズの納期はいずれも約6か月ですが、N-BOXは大量に販売できることから見込み発注も積極的に行っています。
あらかじめ需要を見込んでメーカーへ発注した車両が好みに合えば、3~4か月で納車されるため、急いで買いたいお客さまはN-BOXを選ばれます」
別にホンダに限った話じゃ無いと思うけど。
ダイハツもスズキも日産も、軽ハイトと軽トールの販売台数差が大きいよ。
ムーヴとワゴンRは合算だから売れているように見えるけど。
デイズとN-WGNは毎月ほぼ同じ販売台数だよ。
虚偽台数の新車販売ランキングは要らない
自社登録をした数を抜いて公開しろ
メーカー直資の販売店は毎月何百台も自社登録をしている
軽自動車協会が馬鹿だから
未使用車で売れていくのは中古車カウント
自社登録ランキングをやればN-BOXは1位
新車販売ランキングは虚偽
新車登録ランキング(自社名義登録有り)
何も知らないサイトや雑誌の愚かな記者と記事
各法人が店舗毎に1台登録すれば2000台
5台も登録をしたら10000台
何故登録をするかはマージンランク維持の為
三段階を年間販売台数と仕入れ台数の2つを基準に過剰仕入れをして登録をしていき台数合わせをやる