凄い「レトロ顔」採用! 高級車っぽいのに100万円で買える!? 超個性的な「新しいクラシックカー」とは

2023年2月20日、電動モビリティを数多くラインナップする株式会社ブレイズは、電動バイクを中心とした試乗会を初めて開催すると発表しました。この記事では同社がバイクタイプ以外にも取り扱う「4輪タイプ」の個性的なEVを紹介します。

レトロでカッコいい! 魅力的な一人乗りの4輪EV

 2023年2月20日、株式会社ブレイズ(以下、ブレイズ)は、2023年2月24日から25日まで東京ショールームにて、「EVデリバリー」をはじめとした同社の取り扱う電動モビリティ(EV)の試乗会を初めて開催すると発表しました。

 今回の試乗会では「電動バイク」タイプの3モデルが対象になりますが、ブレイズではバイクタイプ以外にも個性的な「4輪」タイプの電動モビリティを取り扱っており、東京ショールーム内に展示されているといいます。一体どのようなモデルなのでしょうか。

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ブレイズのラインナップする一人乗りモビリティ「EVクラシック」(出典:ブレイズの公式サイトより)
ブレイズのラインナップする一人乗りモビリティ「EVクラシック」(出典:ブレイズの公式サイトより)

 ブレイズは個性的なEVバイクやEVスクーター、キャンピングカーなどを主に開発・販売しています。暮らしの中での身近な移動“ラストワンマイル”を担う電動モビリティの提供を目的とし、2023年1月26日には東京ショールーム(東京都千代田区)を開所するとともに、全国1200ヶ所でのサポート体制を構築しています。

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「EVクラシック」はそんなブレイズの販売する一人乗り用の4輪EVで、まさに1930年代のスポーツカーを彷彿とさせるクラシカルなスタイリングが最大の特徴です。

 かつて憧れの存在だった高級車をモチーフにデザインされており、旧車を思わせるワイヤースポークのホイールや丸目のライトがレトロさを強調していますが、このライトはLEDタイプとなり、レトロな雰囲気の中にも比較的新しい技術を組み合わせています

 電動のためガソリンを一切使用せず、自宅の100Vコンセントでの充電が可能なため新しい充電設備を増設する必要もありません。

 また、登録は「原付ミニカー」扱いのため車検が不要となり、ランニングコストは比較的安く収まります。

 EVらしいモーターのトルクフルで力強い加速を楽しめ、エンジンが無いため騒音も出ないので、住宅地での移動にも気を使うことなく安心した走行が可能です。

 さらに、トランスミッションが無いためギアチェンジは不要で、アクセルとブレーキのみの簡単な操作で運転ができます。

 ボディサイズは全長2330mm×全幅1170mm×全高1160mm。モーターの最大出力は3000wで最大トルクは28Nm、最高速度は時速50kmで、一度の充電での走行可能な距離は約50kmといいます。

 用意されるボディカラーは「リフレクトシルバー」「ノワールブラック」「スモーキーグリーン」「ミスティックレッド」の4色で、車体価格は98万7800円(税込み)です。

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1件のコメント

  1. 幹線道路を50キロで走ってたら間違いなく煽られそうですね。
    航続距離が50キロだと隣町に行って戻ったら終わり程度。電欠が心配ですが、100Vが使えるならアウトドア用のポータブル電源があれば戻ってこられるか。

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