キャンピングカー専門店のルートシックス（茨城県）は、2023年2月3日から6日まで幕張メッセ（千葉市美浜区）で開催された「ジャパンキャンピングカーショー2023（JCCS2023）」で新型キャンピングカー「CONFFY（コンフィ）」を初公開しました。
　
　断熱や空調、電源に至るまで、最初からフル装備の最強仕様だといいます。

　コンフィは「最強断熱」「最強空調」「最強品質」の3つの最強をコンセプトにした新型キャンピングカーです。

　ベース車は、2021年12月に17年ぶりのフルモデルチェンジを実施した軽ワンボックスバン、新型アトレー「X」「RS」（ともにターボエンジン搭載モデル）。

　ルートシックスによると、まず断熱は、天井トリプル断熱、運転席・助手席断熱、スライドドア断熱、リアサイドパネル断熱、リアクォーター窓断熱、リアハッチ断熱、そして床断熱塗装をそれぞれ実施し、全方位からの冷気や熱気を防ぐ仕上げにしたといいます。

　また空調は、壁面に木製家具と共にビルドインされた12Vクーラーと、ベバスト製FFヒーターを標準装備。そしてオシャレな木製家具や収納式の「ちゃぶ台」テーブル、床下収納などのクオリティ（品質）の高さが自慢だと説明。

　加えて、200Ahのリン酸鉄リチウムイオンバッテリーや、1500Wインバーター、ソーラーパネル、ソーラー＆走行充電器、外部充電、バッテリー充電器、100V電源自動切り替えなど、電源面でもフル装備を誇ります。

　またJCS2023出展車には、軽トラや軽バンのカスタムで知られる「HARDCARGO（ハードカーゴ）」製のカスタムパーツでドレスアップが施され、イカつい雰囲気に仕上げました。

　ブラックで統一されたメッシュデザインのスキッドグリルや、ルーフのアウトドアキャリアとフェアリング、ラダーなどが凛々しさをアップ。

　オフロードタイヤとエムエルジェイ製ホイール「XTREME-J」が組み合わされ、足元の印象も引き締めます。

　会場のルートシックス担当者によると、同社はハードカーゴの特約店で、カスタムパーツの装着も気軽に相談して欲しいと話します。

　コンフィの消費税込み価格は、368万5000円から。就寝定員は2名です。