世界初公開! トヨタが「超3列快適SUV」を発表! 新型「グランドハイランダー」の豪華内装が凄い! 車中泊も余裕そうな空間とは
2023年2月8日(現地時間)にトヨタモーターノースアメリカは、新型「ハイランダー」を世界初公開しました。3列目SUVとなる同モデルにはどのような特徴があるのでしょうか。
新型グランドハイランダーは驚くほど広々とした3列目が特徴?
北米トヨタは、2023年2月上旬に開催された「シカゴオートショー2023」にて、「ハイランダー」シリーズの新たなモデルとなる新型「グランドハイランダー」を世界初公開しました。
3列シートSUVとなるグランドハイランダーの特徴にはどのようなものがあるのでしょうか
シカゴオートショー2023で世界初公開された新型グランドハイランダーは、トヨタの北米SUVラインナップに加わるモデルです。
北米では、「C-HR」「カローラクロス」「ヴェンザ」「RAV4」「ハイランダー」「4ランナー」「セコイア」など多種多様なSUVを展開しています。
そのなかで新型グランドハイランダーは、ハイランダーの派生モデルとして追加され、同じGA-Kプラットフォームが採用されます。
エクステリアは、フロントフェイスに存在感のあるハニカムグリルやスタイリッシュなLEDヘッドライトを採用。
サイドビューから見れば大きなリアクォーターウインドウが採用されていることから、2列目・3列目にも余裕の空間があることが分かります。
リアでは、コの字型のリアコンビネーションランプやスキッドプレート、左右2本出しマフラーが採用されることで後続車に対する存在感もあります。
インテリアは、全体的にソフトパッドとウッド調の装飾を組み合わせることで上質な空間を演出するほか、1列目の中央に配置されたコンソールはソファの肘掛けのようなテイストとなり、まるで快適なリビングルームのような空間を表現しました。
1列目の快適装備では、12.3インチ・マルチメディア・ディスプレイやエアコンパネル、ワイヤレス充電器、2口のUSBポート、3つのカップホルダーを中央に配置。助手席にはダッシュボードにもう3つ目のUSBポートとコードをきれいに収納できるトレイが備わっています。
2列目シートは、ベンチシート仕様とキャプテンシート仕様を設定し、共通してセンターコンソールエアコン操作パネルと左右独立したUSBポートをコンソールエンド上部にまとめて配置し、2列目シート乗員の手の届きやすい位置に配置。
なおベンチシート仕様ではセンターアームレストにカップホルダーを備え、キャプテンシート仕様にはリアコンソールにカップホルダー、スマートフォン収納、マル収納トレイを装備しています。
3列目シートでは、デッキ側に個別のUSBポート、スマートフォンやタブレット端末の収納スペース、2つのカップ&ボトルホルダーを設けたほか、乗降時に使用するサポートグリップと、降車時に使用するハンドサポートスペースを設け、乗降性を高めています。
なお、公開されている画像や動画を見る限り、米国男性(高身長・大柄)でも余裕を持って着座している様子が見られました。
そんな新型グランドハイランダーには、合計で大型のウォーターボトルが入るサイズのカップホルダーを13個、デバイスを充電して準備しておくためのUSB-C充電ポートを7個配置し、長旅でも快適に過ごせる装備を備えています。
またラゲッジスペース(3列目使用時)でも約21立方メートルの空間を確保するため、3列目を畳んだ状態にすれば車中泊も可能な空間が広がると予想出来ます。
そんな新型グランドハイランダーについて、北米トヨタは次のように説明しています。
「グランドハイランダーの登場です。このモダンなファミリークルーザーは、週末のドライブ旅行をアドベンチャーにするのに必要なデザイン・室内空間・パワーを備えています。
さらに驚くほど広々とした3列目と積載量の多いラゲッジスペースを備えているため、家族全員を乗せて色々な物を積むことが可能です。
また新型グランドハイランダーには、『ハイブリッドマックス』というパワートレインを用意しており、高速道路を走行する際にはパワーと燃費を見事に融合させています。
2023年夏に米国に登場する新型グランドハイランダーは、家族の時間をこれまで以上に壮大なものにする準備ができています」
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。