オープンカーの幌は消耗品!? どうせ張り替えるならカラー変更もアリ! 幌でイメチェンのススメ
普通のクルマでもルーフの色を変えられる?
クルマを選ぶとき、車種だけでなくボディカラーにこだわる人は意外に多いものですが、オープンカーはボディカラーだけでなく、組み合わされるソフトトップの色で印象が大きく変わるため、購入後にソフトトップの交換依頼も多いと都内で輸入車も販売するショップのK店長はいいます。
「輸入車の場合、中古車選びではボディカラーが重要な要素になっています。なかには購入したばかりでオープンカーのソフトトップを違うカラーに交換されるお客さまもいらっしゃいます」
ソフトトップの色の違いでスポーティに見せることができたり、逆にエレガントに見せることもできます。
とくにフェラーリやポルシェなどのスポーツカーに設定されるオープン仕様車は、明るいカラーのソフトトップにすると一気にエレガントな印象に変わるものです。
また、現在でも人気の高いホンダ「S2000」は、黒いソフトトップのままだと純然としたスポーツカーな印象ですが、ソフトトップを白や薄いベージュに交換すると一気にオシャレなオープンカーに変身します。
「カラーリングに関しては、通常のクローズドボディ(オープンカー以外のクルマ)でも同じ効果が得られます。色の効果を上手に活用しているのがスズキではないでしょうか。
軽SUVの『ハスラー』はトップを白にすることで一気にポップなイメージになりますし、トールワゴンの『ソリオ』などは白いボディに黒のルーフトップを組み合わせることで、ミニバンの居住性はそのままにスポーティな印象を与えるのに成功しています。
輸入車ではミニやシトロエンなどもツートンカラーを上手に活用しているメーカーといえます。ハードトップのクルマでもルーフのカラーを変えるとガラリと印象が変わります」(中古車店 K店長)
ルーフを塗装することに抵抗がある人は、「ラッピング」という方法もあります。ボディ全体ではなくルーフだけラッピングするのであればコストを抑えつつカスタムが楽しめます。やはりラッピングをキレイに仕上げるには、プロに任せするのが良いでしょう。
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カラーリング次第でクルマのイメージはガラリと変わります。多少古いモデルでも色を変更することで「古さ」を上手にカバーしてくれる効果も期待できます。
オープンカーは黒で統一してスポーツカーっぽさを強調するのも良いのですが、クリームやグリーンのソフトトップに交換してクラシカルなイメージにするのも「通」っぽくておすすめです。
幌の張り替えと同時に、色を変えてイメチェンしてみてはいかがでしょうか。
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