オジサン世代はマジ歓喜!? オレンジボディ輝く「340Z」の反響は? 中身はZ34な驚愕カスタムカーとは
日産京都自動車大学校、「フェアレディZ」(6代目、Z34型)をベースに、初代フェアレディZ(S30型)ルックな外観を実現した「340Z」を大阪オートメッセ2022に展示していました。今年はどうなるのでしょうか。
Z34ベースの「340Z」とは
2023年2月10日から12日に「大阪オートメッセ2023」が開催されますが、毎年さまざまなモデルが話題となります。
そのなかで、去年話題となった学生渾身の見た目の中身が全然違う日産スポーティカーとは、どのようなモデルだったのでしょうか。
日産京都自動車大学校は、日産「6代目フェアレディZ(Z34型)」をベースに、「初代フェアレディZ(S30型)」ルックな外観に仕立てた「340Z」を大阪オートメッセ2022でお披露目しました。
この340Zは、初代フェアレディZ風の外観を再現するるために、ヘッドライトやテールランプも含めたフロント/リアのパーツを換装したといいます。
さらに、ボディサイドはフェンダーミラーの装着や黒いデカールにより、ベース車の面影はありません。
足回りは、タイヤにミシュラン「PILOT SPORT4S(275/40R18)」、ホイールにワークエモーション「T5R(18インチ)」、サスペンションにブリッツ「DUMPER ZZ-R フルタップ式車高調」を組み合わせています。
またリアには「Fairlady Z 340」のエンブレムも装着されているほか、マフラーはセントラル20の4本出しを装着すること迫力あるリアビューとなっています。
このような特徴を持つ340Zについて、同校の担当者は次のように話しています。
「340Zは『ターゲットカスタマーありき』の製作をテーマにし、『誰のためのクルマなのか』を明確化することにより、みんなの思いが一つになるクルマが初めて製作できました。
しかし、選択した車両が高価でベースとなる34Zが71万円。改造するパーツにお金をかけられない事態が発生しましたが、学生の想いが世の中にヒットし『S30 Z』をオマージュした『340Z』を発表しました。
また、京都校の『強み』であるコンセプトの大切さが定着した年になったと思い、クルマを作る前に『人間力を作り上げる大切さ』を京都校カスタマイズ科が学んだ年度にもなります」
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この340Zを見たユーザーからは「カッコ良いじゃん!」「衝突安全とか色々あるけどマジでこれ販売されないかな」、「いや、コレ最高やん!おっさん世代歓喜!」、「新型よりこっちのがいい」という声が見られました。
なお大阪オートメッセ2023では、「ムラーノ」をベースにした「フェアレディZ」フェイスの「フェアレディX」と「マーチ」をベースにした「ダットサン・フェアレディ」風のカスタムカーがお披露目されます。
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