カロッツェリア新型「楽ナビ」発表会レポート 「いま、カーナビに求められる要素を全て盛り込んだ」その内容とは?

遂に出た! フローティングタイプ大画面と圧倒的な適合車種数

 新型「楽ナビ」の15機種という豊富なモデルラインナップは、7V、8V、9V型のディスプレイサイズが選べ、そして何といっても今回、9V型にフローティングモデルを設定していることは大きなニュースといえます。

発表会では新楽ナビ製品フルラインナップだけでなく、ディスプレイオーディオやNP1、ドライブレコーダーや車載用Wi-Fiルーターなどの展示も実施
発表会では新楽ナビ製品フルラインナップだけでなく、ディスプレイオーディオやNP1、ドライブレコーダーや車載用Wi-Fiルーターなどの展示も実施

「AVIC-RF920-DC」と「AVIC-RF720」の2モデルは、フローティング構造を採用することで、2DINサイズの取り付けスペースがあれば、9V型の大画面カーナビを設置することができます。そして驚いたのはその適合車種数で、2022年12月現在で業界最多の548車種に対応します。

 このほか、従来から高い評価を受けてきた「楽ナビ」ですが、さらにユーザーフレンドリーな新機能や性能を盛り込んでいる点にも注目です。

 そのひとつが、交差点などを曲がるタイミングについて、従来とは異なる方法でドライバーに伝える「信号機カウント交差点案内」を採用したことです。

 これは読んで字のごとく、従来までの「何m先右折です」といった音声&画面案内ではなく、交差点までの残り信号数をカウントダウンしながら案内するというものです。人によって距離の感覚は異なりますので、こうした誰しもが同じように受け取れる方法でナビゲートしてくれる点も「楽ナビ」ならではの特徴といえます。

 さらにルート探索機能に関しても、「6ルート探索結果画面」では、ひとつの画面で所要時間や走行距離、さらに高速料金などを比較できるようにするなど、使いやすさ、分かりやすさを向上させています。

 オプション製品の充実度合いにも注目です。楽ナビ専用ドライブレコーダー「VREC-DS810DC」は前後2カメラ方式のドラレコで、操作自体を「楽ナビ」上で行えるのはもちろん、HD画質で確認できます。またリバースギアに入れることで車両後方を映し出す機能も搭載しているので、バックカメラとして使うこともできる優れものです。

 発表会ではこのほか、楽ナビ専用のバックカメラユニット「ND-BC300」や、「Apple CarPlay」「Android Auto」に加えiPhoneやスマートフォンの画面を本体ディスプレイに映して直接操作できる「WebLink」にも対応したフローティングタイプの9インチディスプレイオーディオ「DMH-SF500」がお披露目されました。

 フルモデルチェンジした新型「楽ナビ」の発売は、2023年3月を予定しています。豊富なラインナップの中からピッタリのモデルが選べる自由度はもちろん、今回全ての点で大きくレベルアップしたことで、カーライフに新風を吹き込んでくれるでしょう。

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