トヨタ新型「プリウス」に意外な仕掛け!? 内装色「ブラック/レッド」2色に大きな「違い」があった!
トヨタ新型「プリウス」のZグレードには内装色にはブラック、レッドの2色があります。それぞれどのように違うのでしょうか。
トヨタ新型「プリウス」内装色2色の違いは
トヨタ新型プリウスの上級グレード「Z」には、内装色が2色設定されています。
内装色の設定によってそれぞれ違いがあるといいます。どういったものなのでしょうか。
プリウスは1997年モデルに初代が登場。その後、時代とともに刷新を繰り返し、2022年11月16日には5代目となる新型モデルが登場しました。
新型プリウスは「Hybrid Reborn」をコンセプトに、「一目惚れするデザイン」と「虜にさせる走り」を併せ持ったエモーショナルなプリウスへと進化しています。
なかでも上級グレードZは、内装色が「グラディエントブラック(以下、ブラック)」に加え、無償オプション「マチュアレッド(以下、レッド)」の2色から選ぶことができます。
ではそれぞれどのような違いがあるのでしょうか。
まず基本のブラックを選択すると、室内はブラックとダークグレーが基調色に。
インパネのステッチやシート加飾はニュアンススティールカラーで統一されており、ベージュのような淡い色がアクセントカラーとなっています。
インパネには、「ブルー」に光るイルミネーションも備わっています。なお、標準グレードの「G」でもブルーに光ります。
一方で、オプションのレッドを選んだ場合の室内基調色はブラックです。
インパネやシート加飾にはアナダイズドレッドカラーが基調となります。落ち着いたレッドが室内の各所に施されることで、基調色のブラックとのコントラストが際立ちます。
シート加飾にもレッドカラーが差し込まれていることで、 スポーティさを感じる力強いアクセントに。
さらにインパネも赤く光るイルミネーションが備わり、内装色をレッドに選ぶことで、よりスポーティさが感じられるデザインになるのです。
とくに、インパネイルミネーションのブルーとレッドの違いは、室内の雰囲気を大きく変えてしまうほどの違いといえます。
このイルミネーションは、アンビエントライトとして室内を彩るだけでなく、「イルミネーション通知システム」として、今回トヨタ初採用となります。
先行車に続いて停車している時の先行車発進のお知らせや、走行中のプロアクティブドライビングアシスト(PDA)が作動対象を検出した時、通知システムとしてドライバーに注意を促します。
なお、内装色をレッドにする場合は、注文時に指定する必要があります。
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新型プリウスは、内装色だけ見てもかなり雰囲気の異なる2つのパターンがラインナップされています。
3月にはPHEV車の発売も予定されていることから、新型プリウスの注目はまだまだ続くといえそうです。