レトロ顔「1人乗り仕様」初公開! 100万円以下で発売目指す!? 新たな小型モビリティとは

KGモーターズ株式会社は開発中の小型EVのコンセプトモデルを発表し、モニターリースの募集受付を開始しました。レトロなデザインと維持費の安さにも注目です。

原付と同等の費用で維持できる「小型EV」はレトロなデザインも魅力的

 2023年1月13日、KGモーターズ株式会社は開発中の小型EVのコンセプトモデルを東京オートサロン2023で発表しました。

KGモーターズ株式会社の発表した「ミニマムモビリティ-コンセプト」
KGモーターズ株式会社の発表した「ミニマムモビリティ-コンセプト」

 今回発表された「ミニマムモビリティ-コンセプト」は1人乗りの小型EVで、センターポジションに座って運転する楽しさを追求したモデルです。

 ボディデザインは「1980年代のポラロイドカメラ」をモチーフとしており、コンセプトは「次世代チョイ乗りモビリティ」。

 レトロさと共に近未来感もあわせ持つ前後対称のユニークな形状が特徴です。

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 同車の開発には小型EVならではの環境負荷の少なさに加えて、維持のしやすさも重視されています。

 車両規格が「ミニカー」扱いとなるため車検が不要で、さらに税金や保険も格安になるため、原動機付き自転車と同等の維持コストで所有できる点も魅力です。

 ミニマムモビリティ-コンセプトのボディサイズは、全長2450mm×全幅1090mm×全高1500mm。
充電は家庭用の100Vコンセントで充電が可能なので専用の充電設備を設置する必要もなく、また5時間の充電で約100kmの走行可能距離を掲げています。

 このミニマムモビリティは2025年内に100万円を切る価格での発売を目指しており、それに先駆けて2024年から実証実験としてモニター車のリースを開始するといいます。

【画像】100万円以下で発売か! 発表された「レトロ顔ミニカー」を見る(15枚)

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