伝説の「Z」が最新パーツで復活! 日産「フェアレディZ」カッコ良すぎるカスタム仕様の販売決定!
日産「フェアレディZ」のカスタムパーツとして「カスタマイズド エディション」が市販化されることになりました。一体どのようなデザインなのでしょうか。
日産は、2022年にモデルチェンジした「フェアレディZ」にカスタマイズを施した「フェアレディZ カスタマイズド エディション」を東京オートサロン2023で初公開しました。
フェアレディZ カスタマイズド エディションは、前回の東京オートサロン2022でプロトタイプが初公開され、「東京国際カスタムカーコンテスト」でグランプリを受賞した「フェアレディZ カスタマイズド プロト」を再現しつつ、市販化に向けて修正・改善を加えたモデルです。
フェアレディZ カスタマイズド プロトの初公開時に来場者から市販化を望む声が多かったことから発売が決定。実際の販売に向けて、各種パーツには修正・改善を加えられており、ほぼこのままの姿で市販化される予定だといいます。
外観のデザインは、基準車では大きな長方形となるフロントグリルの開口部が、カスタマイズド エディションでは伝説のZとして知られる「432R」のように上下二段に分割されています。
さらに、432Rを彷彿とさせるボンネットとサイドのデカールを装着したほか、リアはカーボンの大型スポイラー(FAIRLADY Zのエンブレム入り)が装着されました。
19インチホイールはオリジナルデザインとし、センターキャップは基準車が「NISSAN」マークなのに対し、カスタマイズド エディションでは「Z」マークが入ったものを採用しています。
ほかにも、Cピラーに配された「Z」エンブレムは、基準車がシルバーのリングになるところ、カスタマイズド エディションでは432Rと同じようなブラックのリングとしました。
今回展示されたフェアレディZ カスタマイズド エディションは、432R同様のオレンジのボディカラーを身にまとっていますが、これは基準車にはない参考出品用のカラー。実際に販売されるカスタマイズド エディションでは、基準車のボディカラーが用意されることになります。
ちなみに、ボディカラーがブラックの場合、ボンネットとサイドのデカールは黒ではなくグレーに変更。どのボディカラーでもマッチするようなデカールが設定されるといいます。
※ ※ ※
フェアレディZ カスタマイズド エディションはコンプリートカー(カスタマイズした特別仕様車)として売られるのではなく、基準車に装着できるディーラーオプションとして2023年度中頃に発売される予定。価格は未定です。
現時点ではすべてのパーツをセットにしての販売を想定しているといいますが、東京オートサロン2023での反響次第ではパーツごとの販売も検討されるようです。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。