ついに発売のトヨタ新型「プリウス」は「安い」?それとも「高い」!? 275万円からの価格設定にユーザーの反応は
トヨタは2023年1月10日、新型「プリウス(ハイブリッドモデル)」を発売しました。SNSではさっそく価格についてさまざまな意見が投稿されています。
5代目新型「プリウス」が発売 275万から
トヨタは2023年1月10日、5代目となる新型ハイブリッドカー「プリウス」を発売しました。
まずはハイブリッド車からの展開となり、PHEV車は今春の発売を予定しています。
プリウスはトヨタの主力モデルのひとつで、1997年に初代が登場以来、ハイブリッドカーのパイオニア的存在に位置するクルマです。
フルモデルチェンジにより5代目となったプリウスは「Hybrid Reborn」をコンセプトに掲げ、「一目惚れするデザイン」と「とりこにさせる走り」を兼ね備えたクルマを目指して開発したといいます。
プリウスのアイコンである「モノフォルムシルエット」はそのままに、低重心化や大径ホイールを採用。インテリアもドライビングの楽しさを追求し、従来モデルのプリウスとは異なり、スポーティなクルマへと生まれ変わりました。
パワートレインは、2リッターと1.8リッターの2種類のエンジンから選択できるハイブリッドと、今春の発売を予定しているPHEVモデルを用意。
今回は、一足先にハイブリッドモデルが発売されました。
グレード展開は最上位モデル「Z」、標準モデルの「G」に加え、サブスクリプションサービス「KINTO」専用「U」グレードや法人向けベーシックグレード「X」を含めて、4タイプの展開となっています。
価格(消費税込)は275万円から392万円の間で設定され、KINTO専用のUは月額1万6610円から提供されます。
そんな新型プリウスですが、さっそくSNSでは公表された価格に対してさまざまな意見が飛び交っています。
「あれっプリウス安いやん」「プリウスの新型、270〜350万くらいで買えるの意外と安いんだなって思った」「価格やっす」「やっぱ購入動機としてコストの低さはインパクトあるな」「けっこう安いじゃん!!」「見た目がかなり豪華になってたので、もっと高いかと思ってました」など、価格設定に関して肯定する意見が多く見られました。
走りやデザインの面を強化し、さらに安全装備や全体的な質感も向上したことから、著しい価格の上昇を予想しているユーザーが多かったようです。
また、KINTOに関しては「プリウスのKINTO、最低価格だけ見ると安くない?」というコメントもあり、車検や保険などの維持費も込みの状態で最新のプリウスをわずか1万6000円程度で乗れることに魅力を感じている人もいるようです。
一方で、「新型プリウスをもし買うなら選択肢は1.8リッターのXグレード。結局どれ買っても納期遅いし、2リッターのGグレードとの価格差がありすぎる」「実質320万円スタート。けっこうあげてきた」と、グレード間の価格差や、先代モデルの同級グレードと比較して高価格になっていることを気にするユーザーもいました。
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2022年11月16日の世界初公開以来、何かと話題の尽きない新型プリウスですが、PHEV車の価格はまだ発表されていません。
今後も新型プリウスがユーザーにどう受け入れられていくのか、期待が高まるばかりです。
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