ダイハツ軽、車中泊ならぬ「車上泊仕様」が存在!? まさかのお風呂も楽しめる! 「まるで秘密基地」なカスタム車とは
もうまもなく開催される東京オートサロン2023ですが、昨年2022年のダイハツブースではお風呂も楽しめるカスタムカーが登場し話題を集めました。どういったモデルだったのでしょうか。
クルマで「お風呂」が楽しめる!? 驚きのカスタムカーとは
もうまもなく、東京オートサロン2023(千葉・幕張メッセ)が開催されますが、昨年2022年にはダイハツブースに驚きのカスタムカーが登場し話題を集めました。
一体どういったモデルだったのでしょうか。
ダイハツは、2021年12月に「アトレー」を17年ぶりにフルモデルチェンジし、アトレーとして初の「デッキバン」を設定しました。
デッキバンとは、ワンボックス(箱型)のボディをベースに、Cピラー以降の屋根をカット。荷室に相当する部分を荷台にし、一般的に「オープンデッキ」と呼ばれることもあるボディタイプです。
そんななか、昨年開催された東京オートサロン2022では、ダイハツブースにデビューから間もない新型アトレー デッキバンをベースにしたカスタムカー「アトレーデッキバン キャンパーver.」を出展しました。
鮮やかなオレンジ色のボディカラーをまとい、装備にはヘッドランプガードやルームマウントLEDバー、リフトアップサスペンションなどを搭載。
ルーフにはポップアップテントを備え、車中泊ならぬ「車上泊」が可能な仕様となっています。
2022年の東京オートサロン会場や公式配信の動画などでは、GIWORK製のルーフテント(オリジナルラッピング仕様)が装備された様子を詳しく紹介。
またアトレーデッキバン最大の特徴である荷台部分には、通常のデッキバンよりもパネル部分が高くなっており、荷物の積載はもちろんのこと、バスタブを設置すればお風呂を楽しむことができるといい、その様子も公開されていました。
公開された当時、ユーザーからは「風呂付きの軽ってなんだこれ」など、とくに荷台をお風呂仕様にできることに驚きの声が多く寄せられていました。
このほか「小さい別荘みたい」「秘密基地感ある」など、車内で寝泊まりするいわゆる車中泊の使い方だけでない幅広い車中泊の楽しみ方に好奇心をくすぐられるユーザーの声が多く集まりました。
昨年オートサロン2022に登場した新型アトレー デッキバンのカスタムカーは、昨今のアウトドア需要に対応したトレンドをおさえた1台といえます。
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今年東京オートサロン2023のダイハツブースでは、新型アトレーの「動く探検基地」をコンセプトに、さらにもう一歩奥地まで進んでいけるよう、ルーフにボートを積載するなどのカスタマイズした「ATRAI WILDRANGER」のほか、2022年に登場した新型タントのアウトドア仕様「タント ファンクロス」のカスタムカーの登場が予定されています。
今年はどのような仕掛けが施されているか、注目が集まります。
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