代車の「ガソリン代」はタダ? 基本は「満タン返し」レンタカーは当たり前も サービスによって異なるワケ

レンタカーは「満タン返し」 カーシェアリングは「必要に応じて」

 前述のようにディーラーで借りた代車に関しては、その場所によってルールなどが異なります。

 一方でレンタカーやカーシェアリングではどうなっているのでしょうか。

 ほとんどのレンタカー会社では車両のレンタル代、減った分のガソリン代は別精算となっており、これに加えて任意で保険に加入する仕組みです。

 返却時のガソリンについて、とあるレンタカー会社のスタッフは次のように話しています。

「レンタカーのご利用時には、満タンでお貸ししております。返却の際はお客さまの精算にて満タンにてお返しいただくのが基本です。

 これはレンタカー代にガソリン代が含まれていないのためです。
 
 ただし、ご都合により満タン返しが出来なかった場合には返却時に走行距離などによる精算も可能です」

レンタカーとカーシェアリングでは異なるガソリン満タンの認識
レンタカーとカーシェアリングでは異なるガソリン満タンの認識

 カーシェアリングでは、会社によるもののガソリンの量が半分程度に減ったら給油をするようなルールになっているようで、これは「次の利用者が使いやすいように」という理由だといいます。

 ただし、支払いは車内に設置されている専用の給油カードによっておこなうため、別途支払う必要はありません。

※ ※ ※

 このように「クルマを借りる」といったも、ディーラーで代車を借りる、レンタカーを借りる、カーシェアリングをするといったことにより、「ガソリン満タン」に対する認識が異なるのです。

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