「高速バス&カーシェア」が新しい旅の手段に? 遠鉄、タイムズ社会実験開始

新しい「交通インフラ」になる可能性も?

 たとえば、JRグループの駅レンタカーシステム社は、1979(昭和54)年に設立された、レンタカー事業などを手掛けている会社です。鉄道利用者に向け、鉄道とレンタカーをセットで利用すると割引になるサービスがあり、JRの「トクトクきっぷ」のひとつとして販売されています。

 鉄道や飛行機などを利用した旅先でレンタカーを借りることはごく普通なことで、タイムズ24も「レール&カーシェア」という、鉄道事業会社と提携したサービスを展開しています。もはや、交通インフラのひとつといっていいかもしれません。

 そうしたなか今回、「高速バス&カーシェアリング」の実験が始まります。近い将来、「鉄道&レンタカー」のように、「高速バス&カーシェアリング」が、旅におけるスタンダードのひとつになっているかもしれません。国土交通省も「史跡や城跡等の多くの観光資源を有する浜松市にて、高速バスとカーシェアリングの連携を強化させることで、高速バス利用者の行動圏の拡大による観光振興や地域活性化への寄与が期待されます」としています。

【了】
提供:乗りものニュース

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