トヨタの新型「プリウス」が受注開始! 7年ぶり全面刷新で「デザイン」高評価! 欲しい人続出で「まだ買えるのか」
トヨタ新型「プリウス」の先行受注が開始されたといいます。実際に販売店にはどのような反響が寄せられているのでしょうか。
ついに新型プリウスの先行受注開始! 果たして反響は?
2022年11月16日のワールドプレミアから世界中で話題となっているトヨタ新型「プリウス」。
同年12月下旬頃から先行受注が開始されたといいますが。ユーザーからはどのような反響が寄せられているのでしょうか。
【画像】全面刷新で変わった! カッコよさ…全然違うじゃん! 新旧プリウスの内外装を実物で比較する!(58枚)
新型プリウスは「HYBRID Reborn」を開発コンセプトとして、「一目惚れするデザイン」「虜にさせる走り」をテーマに開発がおこなわれてきました。
先代となる4代目モデルで初採用されたTNGA(GA-Cプラットフォーム)は第2世代に進化し、車幅も拡大することで、よりワイド&ローなスタイルを実現。
4代目と比べたボディサイズは、全長4600mm(+25mm)×全幅1780mm(+20mm)×全高1420mm-1430mm(-40mm)、ホイールベース2750mm(+50mm)となったほか、歴代モデルが採用してきたモノフォルムシルエットを継承しつつ、ルーフの頂点を後方に移動することでよりスポーティなシルエットへと進化させました。
インテリアは、車内を役割ごとに明確に分割した「アイランドアーキテクチャー」の採用により機能的なデザインを追求。
これにより、走りを楽しめるスポーティなテイストを取り入れつつ、ブラックを基調としながらインパネやファブリックのトーンと質感で差を出しています。
新型プリウスに搭載されるパワートレインは、1.8リッターと2リッターのハイブリッド車、そして2リッタープラグインハイブリッド車をラインナップ。
また機能面では、冬場の燃費向上を目的とした場合にはGPS情報をもとに目的地周辺に近づくとEV走行に切り替える世界初の「先読みエコドライブ」を採用しています。
そのほかは、高度運転支援システム「アドバンスパーク(リモート機能付き)」や、近年ニーズの高まる「ドライブレコーダー」などが備わっています。
こうしたなかで、ワールドプレミア後の反響はどうだったのでしょうか。
トヨタの販売店Aは「ワールドプレミア後にお問合せを頂いたお客さまからはデザインに関心を持たれている人が多かったです」と話し、販売店Bでは「発表されてからすぐに仕様や発売時期、納車時期に関する問合せを頂きました」といいます。
SNSでも「デザインカッコいい」、「これまでのプリウスと違う!」、「これは欲しい」といった声が出ていました。
さらに実車を見たユーザーからは「最近のトヨタ車のデザインが良い。とくにプリウスは良い」、「斜め前から見たデザインが良い」、「スポーティでエコで最高のクルマですね」といった反響があります。
ワールドプレミア時に明かされた新型プリウスの発表時期は、ハイブリッド車が2022年冬、プラグインハイブリッド車が2023年春頃となっています。
そうしたなかで、販売会社によって異なるものの12月24日頃から新型プリウス(ハイブリッド車)の先行受注が開始されたといい、すでにSNSでは「新型プリウス、契約してきた」といった投稿がいくつか見られています。
販売店Cでは先行受注に関して「ハイブリッド仕様の受注開始は12月24日からおこなっていました。当販売会社の受注枠が2年で3000台前後となっており、下手したら年内で埋まってしまうかもです。現段階でも多くのお客さまからお問合せを頂いています」と話しています。
また販売店Dでは「新型プリウスにはいくつかのグレードが存在しますが、人気なのは最上級グレードの2リッターの『Zグレード』ですね。なお1.8リッターに関してはKINTOや法人向けの用意となっています」といいます。
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昨今の半導体などの部品供給などによる生産遅延といった問題で販売会社には決められた台数が割り当てられる状況だといいます。
そうしたこともあり、大きな反響が寄せられている新型プリウスに関しては、すでに先行受注を締め切っている販売店(販売会社)も存在。一方で販売会社によっては年始の営業開始時でも受注枠が残っているところもあるようです。