日産新型軽「サクラ」が受注再開&最大7%値上げ 「リーフ」も新価格に! 改定後のお値段は?

日産がEV「リーフ」「サクラ」の受注を再開するとともに、価格を改定しました。

EV「リーフ」「サクラ」が価格改定

 日産は2022年12月22日、注文の受付を一時停止していたEV(電気自動車)の「リーフ」と「サクラ」について、同日から受注を再開するとともに、世界的な原材料費や物流費の高騰を踏まえて価格を改定すると発表しました。

日産新型軽自動車「サクラ」
日産新型軽自動車「サクラ」

 リーフは世界初の量産EVとして2010年にデビューし、2017年に現行の2代目が登場しました。

 当初は40kWhバッテリー仕様のみでしたが、2019年に大容量の62kWhバッテリーを搭載した「リーフe+」を追加してバリエーションを拡大。2020年にはグローバル累計販売台数が50万台を達成しています。

 これまでの価格(消費税込。以下同じ)は370万9200円から480万5900円でしたが、新価格は10~21%値上がりし、408万1000円から583万4400円です。

 なお、リーフのAUTECHも価格を444万4000円~561万6600円に改定しています。

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 サクラは2022年6月にデビューしたばかりの新型軽乗用車です。軽ならではの小回り性能に加え、圧倒的な静粛性や力強く滑らかな加速、洗練されたデザインや快適な室内空間を実現しています。売れ行きは好調でしたが、10月末から受注を停止していました。

 これまでの価格は233万3100円から294万300円でしたが、新価格は3~7%値上がりし、249万3700円から304万400円です。

 なお、サクラと兄弟モデルにあたる三菱の軽乗用車「eKクロスEV」も価格を5~6%ほど引き上げ、2023年2月1日以降、254万6500円から308万1100円で販売する予定です。

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