“ついに出た”新型「フェラーリSUV」を“ド派手”にカスタム! 独メーカーが新型「プロサングエ Fuego」を公開
ドイツのカスタムショップ「DMC」は、フェラーリ初のSUVである新型「プロサングエ」のカスタムモデル「プロサングエ Fuego」を発表しました。
フェラーリ初のSUV新型「プロサングエ」をド派手なカスタム
2022年12月8日にドイツのカスタムショップ「DMC」は、同社の公式ホームページでフェラーリ初のSUVである新型「プロサングエ」のカスタムモデル「プロサングエ Fuego」を発表しました。
DMCは、ドイツ ラティーゲンに本拠を置く、2009年創業のカスタムショップです。
主な顧客はスーパーカーを所有する富裕層。彼らの保有するランボルギーニやフェラーリをベース車両としてチューニングをおこない、その強力なパフォーマンスをさらに向上させています。
ベースとなったのは、フェラーリが2022年9月に発表したばかりの新型「プロサングエ」。同年11月8日には日本でも初お披露目されており、その価格は4760万円と報じられています。
なおフェラーリでは、新型プロサングエについて「75年の歴史で初めてとなる4ドア4シーターの新型スポーツカーモデルで、いわゆるクロスオーバーやSUVはまったく異なるレイアウトと革新的なプロポーションを採用したクルマ」と説明しており、“SUV”であるとは明言していません。
とはいえ、新型プロサングエのボディサイズは全長4987mm×全幅2028mm×全高1589mmと大柄で、トヨタ「ヤリスクロス」と同等の全高や、スポーティなフォルム、高められた最低地上高が、近年さまざまなメーカーで新型車が発表されている「クロスオーバーSUV」らしさを感じさせます。
今回DMCが公開した「プロサングエ Fuego」は、軽量なカーボン製のエアロフロントフェンダーや、幅の広いカーボン製サイドスカートなど、空力パッケージを高めたDMCカーボンパーツを各所に装備しています。
フロントバンパーやリアディフューザー、フロントフードのデザインはそのままですが、こちらもDMCによるカーボンファイバー製のパーツに置き換えられているそうです。
さらに車両後方には、ルーフとトランクにリアウィングを1つずつ装着しています。また改造した車両に合わせて、24インチの軽量鍛造ホイールを新設計しています。
加えてDMCによる新しいエグゾーストシステムを搭載。ボタンを押すだけで素晴らしいサウンドが奏でられ、その魅力を体感できます。
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今の所、各種ボディキットや、エキゾースト、ホイールの価格は判明していません。しかし、もともとの「プロサングエ」の値段を考えると、車両本体価格も含め、このクルマを入手するには5000万円以上の金額がかかりそうです。
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