トヨタが新型ミニバン「イノーバハイクロス」を発表! スズキは85万円の新型「イーコ」投入!? 注目される異国ミニバンの特徴

SUVミニバン&多彩展開のミニバン続々! スズキ新型ミニバンは90万円以下?

 三菱はアジア地域を中心に「エクスパンダー」「エクスパンダークロス」を展開しています。

 2022年6月7日にタイ三菱は新型「エクスパンダークロス」を発表しました。

 エクスパンダークロスは、エクスパンダーをベースに、SUVらしさを高める外観パーツを追加したモデルです。

 エクステリアには、スキッドプレートやフェンダーモール、ルーフレールなどの装備によって、さらにタフな印象のデザインとし最低地上高は220mmと高めに設定されています。

 今回の新型エクスパンダークロスでは、三菱のキーデザイン「ダイナミックシールド」を踏襲したフロントグリルにブラックメタリック塗装を施しました。

 インテリアは水平基調にデザインされた新デザインのインパネを採用。さらにApple CarPlay・Android Autoに対応した9インチタッチスクリーンやUSB充電口としてタイプA・タイプCの両方を備えます。

 パワートレインは最高出力105馬力・最大トルク141Nmの1.5リッターガソリンで、新型エクスパンダークロス(タイ仕様)では新たにCVTを搭載することで高効率な走りを実現します。

タイ三菱が発表した新型「エクスパンダークロス」 日本での注目度も高い1台
タイ三菱が発表した新型「エクスパンダークロス」 日本での注目度も高い1台

 スズキはインド市場で高いシェアを持っています。現地のインドスズキこと「マルチ・スズキ」は2022年11月22日に新型「イーコ」を発売しました。

 イーコは、2人乗りの商用仕様から5人乗りおよび7人乗りの乗用仕様、さらに救急車仕様まで幅広いラインナップを設定します。

 乗用仕様のボディサイズは、全長3675mm×全幅1475mm×全高1825mm、ホイールベース2350mmです。

 今回の改良では、インテリアに新たなデジタルメータークラスターを採用したことで洗練されたデザインとなったほか、フラットカーゴフロアを採用したことにより、荷室容量は60リッター増加。

 さらに新たに搭載される1.2リッターエンジンは、最高出力が10%向上した80.76馬力を発揮(ガソリン車)するほか、燃費性能も向上しました。

 なお現地価格は51万200インドルピー(約87万円)から設定されています。

※ ※ ※

 今回紹介したアジア地域で販売されるミニバンは、デザインや機能を見れば日本市場でも売れる可能性はあります。

 しかしどのメーカーも日本導入の予定はないといいます。

 この背景には、冒頭のようにすでに多くのミニバンがラインナップしてることや、アジア地域向けのモデルは日本とは異なる基準で企画・開発しているため、日本仕様にすれば価格と性能が見合わない可能性も出てくることが考えられます。

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1件のコメント

  1. 軽に毛が生えた程度のボディサイズでミニバンとかって…話題だけで実用性には乏しいんじゃ?

    ハッキリ言って買ってみたけど使い道無くて後悔するのが目に見えてる気がしますけどね

    現実的にミニバンを必要として車を購入するユーザーにはある程度は車格が必要です

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