「ハイエース」がデビュー18年の記録を更新中!? なかなか「モデルチェンジしない!」 ロングセラーのクルマ3選
ライバル多数で「激戦区」のミニバンもロングセラーモデルがある?
ハイエースやランドクルーザープラドなどの商用車やSUVとは違い、高い販売シェアを占めるのがミニバン市場です。
国内各社はミニバンの開発に注力しており、ライバル車種も多い中で唯一フルモデルチェンジされずに長く販売しているモデルがあります。

●三菱「デリカD:5」
デリカD:5はミニバンとSUVを融合させた「オールラウンドミニバン」として2007年1月に発売。
ミニバンに必要不可欠な両側スライドドアのボディを持ちながらも、185mmの最低地上高や、多板クラッチの締結力を強めるロックモード付きパートタイム4WDを持つなどSUV並みの悪路走破性を持っています。
2019年には大幅改良をおこない、三菱のフロントデザインコンセプト「ダイナミックシールド」を採用。インテリアデザインも一新され、全体的に旧モデルよりも高級感を向上、迫力が増したデザインとなっています。
ほとんどフルモデルチェンジに近い刷新を図り、これまでも搭載エンジンなどもいくどか変更を経験しているデリカD:5ですが、ベース自体は2007年の登場時とは大きく変わっておらず、三菱の主力モデルとして15年以上継続して販売されています。
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発売から1年程度で生産を終えてしまう車種もあるなかで、10年以上継続して販売できるクルマは、ほかのクルマにはない魅力が溢れていることはもちろん、10年以上基本構造を変えずに販売を継続できるという、基本性能自体が時代に流されないハイレベルなものであると考えることもできます。
しかし一方で、今回紹介の各モデルのなかにはフルモデルチェンジに関する噂も多く聞かれるモデルもあることから、2023年には待望の新型が登場するのか、期待が高まります。
Writer: くるまのニュース編集部
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