「イカツい」新型軽SUVワゴンで「車中泊」できる!? 2023年発売予定の新型「デリカミニ」の「就寝」性能を大予想

三菱は2023年初夏、新型軽スーパーハイトワゴン「デリカミニ」を発売します。アウトドアユーザーに人気のデリカシリーズを名乗るだけに、その使い勝手や「車中泊」性能についてもいまから期待されます。

三菱らしさ全開の「デリカ」シリーズに現れた「末っ子」

 2022年11月4日、三菱は軽スーパーハイトワゴンのニューモデルとして「デリカミニ」を2023年初夏に発売すると発表し、スタイリングの一部を先行公開しました。
 
 悪路走破性も高いクロスオーバーモデルとして絶大な支持を集める「デリカ」シリーズを名乗る新型軽自動車だけに、「車中泊」性能をはじめとするアウトドアでの使い勝手が大いに気になるところです。

「目」がカワイイ! 三菱が2023年初夏に発売予定の新型軽スーパーハイトワゴン「DELICA MINI(デリカミニ)」イメージイラスト
「目」がカワイイ! 三菱が2023年初夏に発売予定の新型軽スーパーハイトワゴン「DELICA MINI(デリカミニ)」イメージイラスト

 デリカは1968年に初代モデルが誕生。当初は商用モデルでしたが、翌1969年には早くも乗用ワゴン「デリカコーチ」を発売しています。

 もともと三菱は米国「ジープ」のライセンス生産に始まり、1980年代には乗用タイプの「パジェロ」が大ヒット作するなど、悪路走破性が高い四輪駆動(4WD)のSUVに強いメーカーというイメージがあります。

 そんななかでデリカシリーズも、1982年には初代デリカスターワゴンに4WDモデルを追加。単に駆動力を高めただけではなく、最低地上高もアップさせたことで、ワゴンモデルでは異例なほどの走破性を確保し人気となりました。

 歴代の後継モデルでも4WDは販売の中心となり、アウトドアユーザーから絶大な支持を集め続けてきたなか、2007年に誕生したのがクロスオーバーミニバンの「デリカD:5」です。

 2019年には大幅改良を実施し、最新のデザインや先進運転支援機能などを採用し、いまなお第一線で活躍しています。

 そんなデリカD:5独自のスクエアなボディやリフトアップされた最低地上高のイメージを軽自動車に持ち込んだのが、デリカシリーズの「末っ子」となる新型デリカミニです。

 正式発売はまだ半年以上も先とみられ、室内の様子や性能面、車体の寸法といった情報はまだ明らかにされていませんが、ヒントはあります。

 2022年11月上旬現在、三菱の軽スーパーハイトワゴンのラインナップとして「eKスペース」と「eKクロス スペース」が販売されています。

 2020年3月にフルモデルチェンジした2代目のeKスペースと同時に、SUVテイストを加えたクロスオーバーモデルとしてデビューしたのが、eKクロス スペースでした。

 先行公開された新型デリカミニのスタイリングは、フォルムや窓の形状、後席のスライドドアといった成り立ちからみて、eKクロス スペースの後継車とみて間違いないでしょう。

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