「車中泊」もできる!? 人気の3列シートSUVに「アウトドア仕様」追加! ロングセラー「CX-8」にアウトドア派注目の特別仕様車登場

シートを倒せば180cm以上の荷室で「車中泊」も可能なCX-8

 そんなアウトドアユーザーのなかでも、近年とくに注目される「車中泊」が気になっている人は少なくないでしょう。

 CX-8は、2列目席(セカンドシート)と3列目席(サードシート)を前倒しすることで、広大な荷室を確保できます。セカンドシートが一体化した7人乗り仕様なら、前後で1800mm以上のほぼフラットな床面をつくりだすことができます。

車中泊派は必携!? マツダ CX-8純正アクセサリー「BED CUSHION(ベッドクッション)」は6つ折りに収納可能(写真は2セット使用時)
車中泊派は必携!? マツダ CX-8純正アクセサリー「BED CUSHION(ベッドクッション)」は6つ折りに収納可能(写真は2セット使用時)

 前方に向かうにつれ床面は斜めになるため、完全にフラットな「寝床」とはいきませんが、大人2名くらいの就寝は可能なスペースとなります。

 マツダでもそんなユーザーのニーズに応え、車中泊可能な純正アクセサリー「BED CUSHION(ベッドクッション)」を用意します。難燃性素材を用いた6つ折りのマットレスで、展開すると縦186cm×横51cm。CX-8の荷室には2セットを並べることができます。

 未使用時には小さく折りたたむことが可能なほか、ひとつだけ取り外し5つ折りの状態(縦の長さは約155cm)で展開することもできるので、より短い荷室のCX-60やCX-5などで活用することも可能です。

 消費税込み価格は1セット(片側)で4万700円、2セット(両側)で8万1400円です。

※ ※ ※

 このほかにもCX-8には、純正アクセサリー「ウィンドウシェード(サイド・リア)」(4万4000円)の設定があります。フロント以外の左右と後ろの窓を覆うもので、未使用時にはコンパクトに収納可能となっています。

 前後ドアウィンドウ部は網戸付仕様になっていて、夏場などの車内換気・通風も可能な優れものです。

 ベッドクッションとともに、あわせて用意しておきたい車中泊の必須アイテムといえるでしょう。

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1件のコメント

  1. 全くフルフラットに成らないのに、フルフラットと言い切る記事があるので「またかー・・・」と思ってたら、後半に本当にフルフラットに出来ている写真があって驚き。これが本当のフルフラット。
    「無理をすれば車中泊もできる」と「ちょっと工夫すれば車中泊もできる」と「オプションでフルフラット状態が作れて車中泊も快適」と「後席を収納すれば一瞬でフルフラットの状態で車中泊に最適」とでは意味が違いますし。
    これは本当にフルフラットですね。車の外観から「これで?無理でしょ?」と思っていたら逆に意味で裏切られました。やるじゃんマツダ。

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