日産が「レトロな木目調SUV」作った! 水色イカすオシャ仕様 新「アリア サーフワゴン」で個性爆発

SEMAショー2022に出展される日産「アリア サーフワゴンコンセプト」はどのようなカスタムカーなのでしょうか。

ボディ側面のウッドパネルがイイ!

 米国日産は、世界最大級のカスタマイズカーショー「SEMAショー2022」への出展概要を2022年10月28日に発表。6台のコンセプトカーとレーシングカー「Nissan Z GT4」などを出展するとアナウンスしました。

 コンセプトカーのなかで、レトロなサーフワゴン調に仕上げられたモデルが「アリア サーフワゴンコンセプト」です。日本でも馴染みのある「アリア」をベースにフルカスタムされたモデルですが、どのような特徴があるのでしょうか。

日産「アリア」のカスタム仕様「アリア サーフワゴン コンセプト」(コンセプトカー)
日産「アリア」のカスタム仕様「アリア サーフワゴン コンセプト」(コンセプトカー)

 アリアは、日産が2020年7月15日に世界初公開したSUVタイプの新型EVです。

 Cピラーが大きく寝かされたクーペSUVのシルエットを採用するほか、新開発のEV専用プラットフォームにより驚くほど短いオーバーハングを実現。シンプルでありながら力強さやモダンさが表現された外観となっています。

 日本市場や米国市場のみならず、グローバルに展開される新時代の日産EVです。

 そんななか、アリア(米国仕様、2023年モデル)をベースに、サーファー仕様に仕立てられたのがアリア サーフワゴンコンセプト。

 ボディ側面にはウッドパネルが張り巡らされているほか、水色にペイントされた20インチホイールが目を引きます。

 ローダウン仕様のサスペンションも装備されるほか、ルーフラックは、7フィート(約2.1m)サイズのサーフボード2枚を積載可能です。

 最新EVをベースに、あえて懐かしの側面ウッドパネルを装備した仕様に改造したというギャップが、アリア サーフワゴンコンセプトの魅力といえるでしょう。

※ ※ ※

 アリアは、走行時の排出ガスゼロというEVならではの特徴だけでなく、「英知を宿すモンスター」と掲げられるほどの高性能ぶりも魅力のひとつです。

 なかでも4WD仕様に搭載される四輪 制御システムは、前後に2基の電気モーターを搭載した、それぞれのトルクを個別にコントロールすることが可能なシステムとなっています。

 それではここでクイズです。

 4WD仕様のアリアに搭載される4輪制御技術の名前として、正しいものは次のうちどれでしょうか。

【1】e-4WD

【2】ATTESA E-TS

【3】e-4ORCE

【4】インテリジェント4×4

※ ※ ※

 正解は【3】の「e-4ORCE」です。

 e-4ORCEは前後モーターのトルク制御により、優れたトラクション性能だけでなく、減速時においても回生量で 回生量を調整してクルマの沈み込みを減少させるなど、乗り心地向上にも貢献。

 日本向けの4代目新型「エクストレイル」4WD仕様にも搭載されます。

【画像】木目パネルがレトロでオシャ! 日産SUV「アリア サーフワゴン コンセプト」の全貌(38枚)

【2023年最新】自動車保険満足度ランキングを見る

画像ギャラリー

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー