新型「フェアレディZ」を“旧車”風カスタムで「レトロ」化!? メッキバンパー&フェンダーミラー装備! 「S30型」モチーフのド迫力レンダリングがカッコイイ

2022年1月のオートサロンで日本仕様が初公開された新型日産「フェアレディZ」。今回そんな新型フェアレディZをモチーフに、Arnold Verghese氏は240Z(初代S30型)をオマージュしたカスタムを施したレンダリングを公開しました。

240Z(初代S30型)をオマージュした日産新型「フェアレディZ」のカスタム仕様

 2021年8月に北米仕様が世界初公開された日産新型「フェアレディZ」。2022年1月には日本仕様も公開され話題になりました。

 オーストラリアのオートモーティブCGアーティストのArnold Verghese氏は、そんな新型フェアレディZをモチーフに、240Z(初代S30型)をオマージュしたカスタムを施したレンダリングを公開しました。

240Z(初代S30型)をオマージュした日産新型「フェアレディZ」のカスタムレンダリング(Photo:Arnold Verghese)
240Z(初代S30型)をオマージュした日産新型「フェアレディZ」のカスタムレンダリング(Photo:Arnold Verghese)

 新型フェアレディZは、1969年デビューの初代S30型から数え7代目モデルで、14年ぶりのモデルチェンジとなりました。

 一方でS30型 240Zは、初代フェアレディZの北米向け輸出仕様「DATSUN Z」のなかでも、SOHC 2.4リッター直列6気筒エンジン(L24型)を搭載したモデル。1971年には日本でも「フェアレディ240Z」として、販売されました。

 新型フェアレディZは、初代のS30型や4代目に当たるZ32型など、歴代モデルのデザインを参考にしたエクステリアを持っており、すでにネオクラシックな雰囲気ただようエクステリアデザインになっています。今回Arnold Verghese氏はそんな新型フェアレディZを更にクラシックな雰囲気をプラスしたカスタマイズを施した、レンダリングを公開しています。

 フロントはまさに240Zを思わせる、巨大な開口部を二分割するように配置されたメッキのバンバーを装備。またフロントマスク自体も延長されたり、フォグランプが装備されるなど、デザインが変更されています。またドアミラーもメッキのフェンダーミラーに変更されており、クラシカルな印象を持たせています。

 前後フェンダーは、大きく張り出したワイドフェンダーが装備され、グラマラスなボディ形状になっています。

 リアには、純正より面積の広いテールゲートスポイラーと大きめのディフューザーが装備されスポーティな印象を高めています。

 足回りには、レトロなデザインの大径ホイールが装備され、70年代から80年代当時のカスタムカーのような雰囲気を漂わせています。

 このクルマについてSNSでは「誰かがこのキットを作ることを祈る!」「完璧」「カッコイイ」といた声が集まっています(編集部訳)。

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 Arnold Verghese氏は、トヨタ「GRスープラ」やシボレー「コルベット」などのスポーツカーのカスタマイズ仕様のレンダリングを作成し自身のSNSに投稿しています。

 Arnold Verghese氏の製作したレンダリングは、もちろん非現実ですが、新型フェアレディZを早速カスタマイズしている例も現実にも存在しており、レンダリングから現実のエアロパーツを作成した事例も存在します。この新型フェアレディZと同じようなカスタマイズを施した車体が現実に出でてくる可能性を完全には否定できません。

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Writer: くるまのニュース編集部

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