なぜ突然「空気圧センサー」点灯? 寒暖差の影響がタイヤにも! 寒くなる時期に気にするべき空気圧事情とは

タイヤの空気圧が低下したらどうするのが正解?

 では、タイヤの空気圧が低下した場合、どうすればいいのでしょうか。

 まず、メーカーが指定する車両指定空気圧になるまで、タイヤの空気を足す必要があります。

 車両指定空気圧は、多くのクルマでは運転席ドア付近にラベル表示されています。

 ちなみに空気圧の調整は、自然漏れによる空気圧低下を考慮したうえで、車両指定空気圧を基準に+20kPa(キロパスカル)の範囲内でおこなうことが推奨されています。

 またカー用品店の担当者は、空気圧が低下した際の対応について以下のように話します。

「万が一、空気圧センサーから警告が鳴ったとしても焦らず、空気を入れるようにしてください。

 空気は自分でも簡単に入れることができるほか、店舗でも簡単に空気を入れることができます」

急激な寒暖差によってタイヤの空気圧が変化するため、定期的な空気圧チェックはしておいたほうが良い!
急激な寒暖差によってタイヤの空気圧が変化するため、定期的な空気圧チェックはしておいたほうが良い!

※ ※ ※

 タイヤメーカーなどでは「タイヤの空気圧は、走行前の冷えているときに、エアゲージを使用して最低でも1か月に1度は、適正空気圧かどうかを点検してください」と定期点検を推奨しています。

 また、スペアタイヤを搭載しているクルマの場合は、装着しているタイヤと同時期に点検することで常に万が一のトラブルに備えることが出来ます。

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